冬
わたしの身内からかと思った。まず違うだろうけど。
だから、その人に言うようにお返事します。
善意で変わるように私も時々言ってしまう。その度にあなたは「答えが欲しいんじゃない、そうなんだねって聞いてくれるだけでいい」と何度も言ってたね。
やっとこの頃言いたくなりそうになるのを、ふと止めることができるようになったよ。
あなたと私は『問題』の対処の仕方が違う。私は直ぐに解決したい、でもあなたはある意味そこに留まって感情の中に浸っている。私の『善意の』提案が不必要なのもわかって来た。
どうしてもネガティブな感情で動けないあなた。そっと背中に手を置くよ。それくらいは許して欲しい。