久しぶりにここに来た。
吐き出す場所が欲しかった。Twitterでツイートするのは少し違う。ここが良かった。
私は今、ある資格を取るために授業を受けている。実習もあり、かなり大変だ。この実習で、確信を持てた気がする。私はこの資格を取ろうとすることすら向いていない、と。
元々「取れたら良いな、将来働くためにこの資格があると幅が広がるし取れるものは取っとくか」ぐらいのスタンスだ。初めからずっとそうだった。
実習で指導者側から作業について指摘された。私からすればこの指摘は、指導者側がしっかり説明や指導すべきことだと思えた。しっかり説明や指導をしていれば、ミスをすることも、やり直しをすることも、雰囲気が悪くなることもなかったのではないかと思えた。指摘されたことに腹が立った。指摘の仕方に腹が立った。お前らが言ってなかったからだろう、お前の説明が下手だからだろう、大体その注意の仕方はなんだ、私を舐めているのか、と思えた。
ふと気付いた。実習生の身でありながら、指導者側に「やってもらう」事を要求していることに。本来実習生は、自分から「学ぶ」ために動かなければいけない、指摘を受け止めて吸収し、次に活かすために工夫をしなければいけない。なのに私は指導者側に「してもらうこと」しか考えられなかった。指導者側の態度に腹を立てた。初めてなのに何もサポート無しで出来るわけないではないか、と。
これでは実習先に迷惑がかかるし、関わった人にも不快な思いをさせるだろう。もちろん自分も不快になる。
結論、「教わる身」でありながら「教えてもらう」ことしか考えられない私は、この資格に関わることすら向いていない、と思った。