何ヶ月か前に急に現れた寂しさがずっと居座っていて、強弱の差はあれど消えない。
朝起きた時も、授業を受けている時も、夜寝る前も、、寂しくて仕方がなくなる。
味わったことも無い人肌が恋しくなったので、人形を抱きしめると落ち着いた。
思い返すと何年も前から人形を抱きしめて寝ていて、泣く時はよく顔を押し付けて声を殺して泣いていたので、気づかない間に寂しさをそれで癒していたのかもしれない。
だからか寂しくなった時、疲れた時、イライラした時、悲しい時、、抱きしめると少し楽になった。
少しやばいなという自覚はある。
けどそれで完全には寂しさが消えるはずがなくて、体が慣れてしまったのか、抱きしめていても寂しい。
かと言って抱きしめられるほど親しい人肌も、名も知らぬ人肌もいるほど良い容姿などではないので、そう考えてまた寂しさが募る。
このままでも別に生きられるんだけども、
寂しいな。人肌が恋しい。
筋肉質で、優しい笑顔で、包容力があって、声が低くて、常識があって、、私のことなんか何も知らない人に抱きしめて欲しい。ついでに頭も撫でて欲しい。
だけど常識がある人が何処の馬の骨とも分からないような小娘を抱きしめてくれるわけがないよな、と思ってまた悲しくなって寂しくなる。
最後のはただの願望です。ああハグ!!!