ななしさん
その気持ち、よく解ります。
自分の母は元中学教師で、彼女の教え子たちと高校で同級生になりましたが「お前の母ちゃん『キチガイ』って渾名だったんだぞ」と何度も言われました。
その背景が手に取るようによく解る自分は、自分の母の悪口を言われて怒るどころか、その度に「ごめんなぁ、ほんと悪かった」と謝るしかできませんでした。
しかし同級生にとってみれば、学校を卒業してしまえばキチガイと縁が切れるだけ。しかし私はそうはいきません。まだ経済力のない自分は、過干渉、そして他人が自分の思い通りに微塵でもならなかったら、ヒステリー、そして病的な執拗さを伴った悪口雑言が延々と続く環境下で毎日生活せざるを得ませんでした。
私が中学生ぐらいになって、ある程度弁も立つようになり、体も大きくなって、強く反発すると弱い者の立場に逃げ込みすぐに泣くのです。しかし、攻撃だけは相変わらず一方的にそして病的に執拗に投下し続ける…。そしてこちらがちょっとでも反発すると泣き、親戚中に電話しまくって私を悪者に仕立て上げる。卑怯者。
自分は成長期という、人生にとって一番大切な時期をあのキチガイ女から破壊されました。おかげで「子供=不幸」という強固な公理が出来上がってしまっており、「幸せな家族」がただの虚像にしか思えません。子供が欲しくありません。
私の人生を破壊したあの女を許すことは、今後も決してないでしょう。