気持ち悪くて嫌で泣いてしまって、本当に彼女を嫌いになってしまったんだと思った。
無理になって距離を置いていたら、何故か母が「(私の名前)と遊びたがってるよ。電話すると断られちゃうのが怖くてできないって。(私の名前)ちゃん冷たいのね。」と言ってきた。
ものすごく気分が悪くなった。何故わざわざ親を挟んでくる?きっと彼女が親に話したんだろう。そうして私の母に伝わるのも分かっていたんだろう。彼女は他人を頼れる人間だから。彼女はきっととても自分が可哀想な様に話すんだろう。だからこそ平和に離れようと思っていた。それで彼女が誰かに相談してもめんどくさい事になるから。
ああけどそれもまた彼女は友達に悲しそうに話して、「私が悪いの」なんて挟みながら、たくさんの同情と私への批判を買うのだろうか。
それを思うと涙が出てきそうになったので、急いで自分の部屋に戻って泣いた。もう嫌いなんだと、関わるのは無理なんだと、改めて気づいてしまった。
なんで私が、責められなきゃいけない?どうして諭すように、彼女を受け入れるように言われなければならない?なぜ彼女は他人に不幸を嘆いて同情を貰えるくせに。馬鹿らしい。
いや、私の被害妄想と八つ当たりに過ぎないのだろうけれど、今更始まったことではないんだ。
傷つけようとは思っていない、ただ縁を切りたいだけなのに。こうして君への嫌悪が募っていくばかりじゃないか。
ここに書いていたら、
少し気分が楽になりました。
平和に縁を切れますように。