ここでこんな風に静かに文字を書けることを、有り難く思う。
こんな瞬間はそうそうこない、多分幸せな瞬間なのだと思う。
自分の身体が大分弱ってしまったが、何とか最低限の事ができるようになった。
人って不思議だ。誰かによって生かされ、活かされている。
とんでもなく酷い事が起こっても、ある時誰かが救ってくれる。
それは偶然ではないのかもしれない、と最近思い始めた。
今まで大切にしてきた結果、それが自分にある日返ってくる。
理不尽と思って耐えた事が、いつか何年かして花開く時もある。
すぐに結果を求めては駄目なのかもしれない、結果はかなり後で出る場合もある。
確かに、報われずに終わる事もある。
それは私自身経験したし、その時はとてつもなく絶望的だ。
でも、その時のプロセスが、別の事に活きてくる事も事実だった。
場所を変え、形を変えて、プレゼントがある日届くという感じかもしれない。
幸せは、一瞬で、泡のように消えるのかもしれない。
というより、その幸せが当たり前と思ってしまうから、幸せではなく、それが普通になってしまうのかもしれない。
それならば、なるべくならその一瞬の幸せを、心に刻みつけておこう。
その幸せを、当たり前と思わずに、奇跡みたいな事だと、思っていたい。
簡単には出来る事ではないけれど、これが今年、自分の心の中で、叶えたい事のひとつ。
具体的な新年の目標は、まだ定まらないが、とにかく身体を大事にしていきたい。
とりとめもない散文を、最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。