クラス替えとか進学とか。
初対面ですぐ友達ができてしまう人の違いってなに。
グループができる子とどこにも属せなかった子の違いって何。
私は積極的に話しかけても、仲良くなれない。
私が話題を提供するだけで、向こうは「へー」「そうなんだ」
と変わり映えしない相槌を繰り返すだけ。
次の日、話しかけに行こうとすると
私と一緒のときはうってかわってその子は他の人とわいわい騒いでる。
話していて「いい子だな」と思った大人しい感じの子も、もう別の子とガチガチの仲良しグループ作ってしまっていた。
私がそこへ近づくと他の子が「は?うちらに何か用?」って怪訝な顔をする。
これでは結局私に話しかけてくれる人を待つしかなくなる。
結局誰も話しかけてくれなくて、私はやっぱりぼっち。
初対面がチャンスとは言えども、人間関係って難しい。
超かわいくて頭いい子でなければ不利?それって悲しくない?
ななしさん
話しかけた時に自分のこと話してばかりとか、そういうことはなかったんだよね?
多分あなたに特別な非があったわけじゃないと思う。
単純に、力がある人の所に人が集まったんじゃないかな。
いわゆるスクールカースト。
可愛い、イケメン、スタイルがいい、おしゃれ、流行に敏感、メイクがうまい、というような外見スペック。
ムードメーカー、癒し系というような人柄スペック。
人に気持ちよくしゃべらせたりノリツッコミがうまい、話題の引き出しが多いというような会話のスペック。
例えばだけど、こういう能力が高い人はクラス内で力を持ちやすい、いわゆるリーダーになりやすい。
もちろん愛されやすいもあるけど、周りの人が「この人と一緒にいると得だ」なんて感じて集まる場合も、大いにあると思う。
そして得だからこの人と一緒にいようと思った場合、そのリーダーを全力で盛り上げることが必要になってくる。要するに「私はあなたの地位を脅かしませんよ」という雰囲気を出すのが重要。
あなたにはそういうリーダーになるスペック、またリーダーの側にいる為の雰囲気が足りなくて、リーダーに「私を守れる人」と信頼されず、その周りにいる人にとっても「リーダーを盛り上げる仲間」として認められなかったのかもしれない。
カーストなんて馬鹿馬鹿しいと思うかもしれないけど、自分にとって有益な人と近づきたい心理は多かれ少なかれ誰にでもあると思う。
たまたまそういうカースト風潮が強い場所にいてしまって、「あの人と絡んでも得にならない」と見なされていたんじゃないかな。