被害妄想と我儘で化け物のような母を軽蔑している。昔から自慢話と悪口が大好きで、どこへでもしゃしゃり出るあの人を、恥ずかしい親だと思っていた。自己愛が強くて、自分だけが正しいと思っていて、視野が狭い。自分の判断に疑問を持たないから改善がなく、何年たっても愚かなまま。闘争的で誰か悪者をわざと作り上げ、激しく罵倒するのが大好き。優越感を持つために差別も大好き。発する言葉にはいちいち嫌味が含まれる。なので、母とは世間話や普通の会話が成立しない。男性には態度が変わり気持ち悪い。自分は育ちが良いと思いこんでいるようだけど、下品なだけの老婆。早く死んでしまえ。たぶん、発達障害なのだと思う。母の姉妹は皆、似たような傾向があっておかしいから。子供の頃から苦労した。たくさん泣かされた。不当な言い分だということは、自分が大人になって初めて分かった。気狂いのように喚き散らして自分の主張を通そうとするあの馬鹿みたいな表情。だれか観客でもいるのと不思議になる芝居がかった口調。いつでも大声。携帯のメッセージには全てに「!」がついている。大嫌い。母を触ることはできない。ゾッとする。似てはいけない。あんなゴミクズな老婆になってはいけない。