相手は既婚者で子供もいる
わたしは独身
愛人のような付き合いを重ねていました
喧嘩になった時謝るのは必ずわたしでした
向こうから謝ることはプライドが許さないそうです
どんなに間違っていないと思っていても、誤っていました
ですが、今回はわたしの愛猫を捨てろというのです
流石にカッチーンときました
捨てなかったらもうお前とは絶縁だと言われました
この2年間はなんだったのでしょうか
生きてても楽しいことなんて浮かびません
辛くて悲しいです
わたしがわたし払った家賃とわたしが揃えたペット用品は全てわたしの懐から出しました
なのになぜ、こんなひどいことを?となみだがとまりませんでした
わたしはその程度の価値しかない人間だったのです
その人にとってのわたしはどうでもいい存在だったのです
愛人であれなんであれ、わたしを唯一理解してくれていた存在でした
それを失いました
猫を失うことよりは幾許かはマシです
いつもいつも言いなりで、悔しい思いをしていたのに
わたしの痛みには気づいてくれなかったのに
はやくこの世から消えて欲しい
憎いでもすき
頭の中が整理できません
憎いのに好きなんて気味が悪い
わたしは悪くない
そう信じたい