クロ
私も同じような悩みを抱えていたので、小瓶主さんのお気持ちが痛いほどわかります。
私も顔に無数のイボがあり、綺麗な肌の人に憧れていました。
全てをマイナスに捉え、自分の容姿と結び付けていました。
その当時、「社会に出たら容姿なんて関係ない。」と言われましたが全然心に響きませんでした。
社会に出る、そんな長い期間本当かどうかわからないことを信じて頑張れるわけがない。
相手の顔はまともに見れず、声はどもり聞こえづらい。
優しさアピールで近づいてくる奴ら、仲良くなりかけて裏切ってくる。
人間不信になって当たり前です。
こんな私でしたが、今はそう思っていません。
「○○したら」「○○だったら」と夢を見ることをやめたからです。
私は18歳の時にレーザーで顔面のイボを焼きました。
包帯ぐるぐる巻きがほどけるとイボはあり、また濃くなりました。
ロッカーを大声をあげて殴りました。
また翌年も受けましたが、結果は同じでした。
何をしても同じなのだと心底落胆しました。
でも、それで納得出来ました。
成功していたら、「本当の自分」を失っていたでしょう。
この顔で生きるんだと心から思えました。
それまで鏡で練習していた笑顔や様々の表情を臆することなく出来るようになりました。
恋人も出来ました。
親友も出来ました。
ただ幼い頃の心的ストレスは大きく、マイナスに考える癖はそのままで、うつ病を患い退職しました。
そこで出会ったのが植松努さんの講義です。
「TEDx 植松努」と検索して動画を見てみてください。
周りの人間がいかに無責任に言葉を吐き、自分を抑え込んでいるかがよくわかります。
あなたは卑屈ではないでしょう。
キラキラ輝いて見える人や気にするなとアドバイスしてくる人は、底まで落ち込む前に周りが助けてくれたり、知らないうちにフォローしてくれている人に気づかず、自分は自分の力で頑張ったと思い込んでいる人もいます。
本当に自分ひとりで頑張ってきて、苦しんだ結果思ったアドバイスでも間が抜けているのでアドバイスに従えない自分が悪いと思いがちです。
死ぬ勇気があるなら何でも出来ると私は思いません。
死ぬのは勇気ではないかです。
生きるか死ぬかを迫られている脅迫だと思います。
勇気とは切り開いていく力だと考えます。
その勇気は自分を信じることでしか手に入りません。
小瓶主さんはこの「自分を信じる」ことが難しいのではないでしょうか?
まずは自分を信じてあげてください。
希望があるのなら、その希望が無くなるまでとことんやってみてください。
納得すれば人は動けます。
未来ある貴方の道が拓けますように。
失礼します。