夫と離婚して2人の子供を引き取りシングルになったのが30歳の時、それから3年後に7歳下のAさんと知り合いました。
仕事上の付き合いですが、話も合うしステキな人だなと思いましたが、こちらは子持ちのおばちゃんなので心に秘めていました。
知り合って1年後ぐらいからAさんの猛プッシュがはじまり交際する事になりました。
結婚は子供たちが大きくなるまで待って欲しいという私からの条件でした。
当時子供は、8歳と7歳、私が34才、Aさんは27才
楽しく穏やかに日々は過ぎ、子供は成人しましたがお互いに一人の時間が長すぎて結婚はもっと歳をとってからにしようかと言っていたのですが
Aさんが欲しい家の物件が出てきて、今までの所を引き払って購入しました。
お互いが趣味のDIYでコツコツと壁や家具を整えて、完成したら一緒に住もうか?と一部屋には私の名前をつけてKINAKO部屋となりました。
20年たっても手をつないで笑いあい充実した日々
私がもう54歳、Aさんも47才「シワシワになったねー」ってお互いの頬に手をあてながらふざけたり
似顔絵を描いてから壁を塗ったり、レトロな食器購入に行脚したり、照明に意見がぶつかったり、庭に所狭しと花やハーブを植えたり
そんな時にAさんから「アルバイトの女性から相談をもちかけられている」と、20才の美しい女性です。
嫌な予感がしました。
その女性は「アトピーで悩んでる」から「家庭環境に恵まれていない」となり「学生時代虐められてたらしい」
そして「仕事が出来るとは言えないけど、一生懸命頑張っている良い子なので正社員雇用にしてあげたい」となりました。
危険を感じていたので、素直に良いのではとは言えませんでした。
20才の美女がなぜ上司とはいえ50前のおっさんにそんな相談を泣きながらするのか理解できず。
正直に嫉妬していることを伝え近寄って欲しくないことも言いました。
そして、その女性から告白されたこと、ずっと一緒にいるパートナーがあると言って断ったこと、大泣きされて諦めないと言われたこと
教えてくれました。
少し安心しました。少しだけ
でも、やっぱりダメでした。
そこからはあっという間でした。
2人でいるのに気もそぞろな受け答えしかしてくれない
一緒に入っていたお風呂も入らない
苦しそうな表情
笑わなくなったAさん
必死で打ち消し、一人で笑ってごまかす日々、向き合うのが怖かった。
ある日「もう、気が付いているとおもうけど・・・」と切り出され
覚悟していたので「わかった」と言ってそれっきりになりました。
Aさんが居る未来しか考えていなかった。
これからの人生で交わることが無いのがつら過ぎてどうしたらいいのかわからない
お互いの家族も知っていて、友達も共通していて、生活圏も同じ
家族にはまだ何も言えてない
友達にもまだ何も言えてない
買い物に行って幸せそうな二人と出くわしたらどうしたらいいんだろ?
2人で壁を塗った部屋にあの女性が入るんだろう、私の部屋は女性の部屋になって、一緒に選んだ食器は二人でつかって、私のかわりに一緒に笑うんだろう、私が植えた花やハーブを二人で眺めるんだろう。
どうしたらいいのかわからない、涙もまだ出てこない。
67879通目の宛名のないメール
お返事が届いています
名前のない小瓶
辛いですね
私も似たような状況‥
50手前で復縁した夫にあっさりと
捨てられ5か月経ちますが
いまだに立ち直れてないです。
帰ってこなくなる前日まで幸せだったから尚更‥
捨てられた理由もわからないままなんです。
今はただひたすら気を張り
1日1日を必死に乗り越えています
気を抜くと涙が出ちゃうから‥
ゆっくりでいいから
私もですが
1日1日を乗り越えていきましょ
無理はしないで
沢山泣いて
沢山食べて
沢山寝て
お互い自力で前に進めるように‥
小瓶主さんの心の痛みが
少しでも和らぐこと願ってます。
私も1人で立って前に進んで行けるよう強くなります。
ななしさん
彼は誰かを救いたい、頼られたい、ヒーローでいたい人なんですよ。
あなたの辛い時期を支えてくれた。
ヒーローだったんです。
子供が大きくなって、悲劇のヒロインじゃなくなったあなたを物足りなく感じてしまったのかもしれないですね。
穏やかな生活がしたいなと思ったら、穏やかに年を重ねていく方と出会えますよ。
「類は友を呼ぶ」
次は、幸せのヒロインになれますよ。
ななしさん
苦しいですよね 辛いですよね
ほかの言葉は出てきません
でも同じように辛く苦しい気持ち、あの時こうしておけばという後悔 大きな塊が胸に詰まったようで息もできない…
暗いトンネルの中から出られない
そんな思いを抱えている人がきっとたくさんいます
なんの慰めにもならないけど あなたは一人じゃない
それに大切な子どもさんがいる
何年かかるかわからないけど、いつか私も真っ暗なトンネルから這い出てみせます。絶対明るい太陽の下に出てみせます。
あなたは一人じゃない。
名前のない小瓶
考えてみてください。
成熟した人は、落ち着いた安心かのある生活を望むと思うのです。
あなたと彼は年齢的にも落ち着いていて、釣り合っていると思いました。
悪く言うつもりはないですが、彼は未熟だったのではないかと思います。
かなり年下の女性に言い寄られたとしても、
あなたにもお子さんもおられ、これから力を合わせ家庭を築いていく。その使命感や覚悟が彼には果たしてあったのか?それが一緒になるということではないでしょうか?
良い思い出もお持ちだと思うので、悪く言いすぎてたらごめんなさい。
あなたは、あなたの道を歩んでいっていただきたいです。
「真の愛情」に年齢は関係ないと思います。
私はそう思いたい。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。