私は人に尽くすのが得意です。
人のために働くことが好きで、
将来はそういった仕事に就きたいと思っています。
しかし、その仕事に就くには
膨大な勉強量が必要なのです。
人に尽くすことは得意でも自分になにかを
することが不得意な私は、
自己投資である勉強も不得意です。
何もしなくても人並にはこなせるのですが、
それ以上の学力が求められているため
このままでは夢が叶いません。
巡り巡って人のためになることは分かっているのですが、
どうしても目先の結果を求める私には
モチベーションが上がりません。
テストの点数や順位などは全然興味ありません。
やりがいも感じません。
取れたらラッキー、程度です。
課題も毎回嫌々こなしています。
嫌味に聞こえると思いますが、割と本気で悩んでいます。
このような心境の方いらっしゃいませんか?
もし克服されたなら、どのようにして克服されましたか?
そのほかの方でも構いません。
お便りお待ちしています。
ななしさん
「どうしても目先の結果を求める」
この部分で思ったんですが、主さんは人に尽くすというより、お礼を言われるのが好きなのではないでしょうか?
勉強とか運動は1日で飛躍的に成果が出るものじゃないです。
でも「ありがとう」はその場でもらえます。例えば隣の人が落としたシャーペンを拾ってあげたとか、それだけで言われますよね。
一般的な例とは言えませんが、それこそまマザーテレサやナイチンゲールは貧困や戦場に喘ぐ人の為に膨大な勉強をしています。医学も外国語も学び、人脈を繋ぎ、寄付を効果的に募る方法も編み出しました。
たくさんのことが出来れば、それだけたくさんの人にとって役立つ人間になれるからです。
そして同じ場所で働く人達に「心身ともに健康であれ」とも言いました。
自分が元気がないと、誰かを元気にすることは出来ないから。
だから、将来出会う誰かの為に自分を高めようと思えない、自分の成績を大切に出来ない、そういう主さんの本当の願いは、実は誰かの為に尽くすことじゃないのでは?って、私は思いました。
「ありがとう」が欲しいのかなって。
人に尽くすのが好きなのではなく、感謝の言葉をもらえる一番の方法が人に尽くすことだから、人に尽くす職業に魅力を感じているんじゃないかって、思いました。
感謝の言葉にこだわる理由は、いろいろあると思います。皆から必要とされていると実感したいとか、自分がやっていることは価値があるんだ、自己満足じゃないんだと安心したいとか、寂しがりやで自分を見て欲しくて誉められるようなことをするとか…いろいろある。
あなたが考える通り、あなたが色々な意味で優秀になることは、きっと誰かの為になります。
そこがモチベーションにならないなら、自分が欲しいものや目指していることが何なのか、一回ちゃんと考えてみたらいいかもって思いました。