冬
お疲れ様です。
実は私も若い頃は、仕事場でやってくださる方がいてその人はやりたいからやっているのだと大間違いに思っていました。
本当に当時は申し訳なかったと今ではごめんなさい、そうじゃなかったんですねと恥ずかしい、ひどいやつだったという思いを抱えています。
簡単に断ったりこうしたいと言える人が確かにいます。それがとてもとても難しい人が確かにいます。
言える人は良いなあと思われるかもしれませんが、よく見ると時々言わずもがなのことも言いトラブルも起こしています。口は災いの元、という昔からの諺もあります。
翻って受け入れる人はそれだけでも徳を持っている気がします。でもそれもまた一方的に菩薩ではありません。受け入れることの取捨選択をしないのは「下心」があるのも事実です。争いたくない、良い子と言われたい、嫌われたくないとか。
誰も彼も人ですから菩薩にはなり得ません。当たり前のことです。だからこそ、人たるもの、受け入れることの取捨選択をしなければなりません。
出来る出来ないの選択の先に主さんらしさが見えてきます。疲れない人間関係は自分に嘘をつかないことだとも思います。
どうか、そちらに一歩づつたどり着きますように。お断りすることは主さんのお気持ちをはっきりわかってもらえるための方法の1つです。