何かを変えることが凄く苦手だって気付いた。
就活が終わって、有難いことに志望業界の
志望職種の内定を頂いて。
就活のために半年実家に戻っていたから、
大学に通うためにそろそろ上京する。
就職先も都内。きっとしばらく簡単には
帰省する時間も無くなるだろうと思う。
分かってたことだし、一人暮らし大好きだし、
東京に憧れて都内に進学したんだから
なんならもっと早く再上京しようって
思ってたはずなのに
東京へ行く2日前の今、引越しの準備が
一切進まない自分がいる。
思えば大学受験の時一浪してしまったのも、
今年就活浪人してしまったのも、
自分が違う場所に行くことに、
自分が変わっていくことに、
自信がなかったのかもしれない。
言い訳になるかもしれないけど、どちらの
浪人も「明確な目標」が一切なかった。
高3になったから受験して、
大4になったから就活してただけだった。
それが順当なレールだってわかってるし、
そこから大きく外れようなんて思ってない。
でもまだもう少し、このままここで
おんなじ日常を過ごしていたいなってー
それがきっと、同じ状態を保つって意味での
浪人という選択肢だったのかな、と
最近感じるんだ。
永遠に、ずっとずっと、
変わらない日常があればいいのになあ。
4年ぶりに帰ってきた実家にはもう
弟も妹も大学進学で住んでいないから、
変わらない日常なんてないんだけど。
東京に遠いし、本の入荷は2日も遅れるし、
宅急便の送料は高いし、賃金安いけど。
それでもわたし、やっぱり九州が好き。
だから、はやく、
どこでもドアができますように!
そしたらきっと、変わらない日常が、
少しは実現できると思うんだ