小6の時、学校へ行きたくない私を、母が無理やり登校させようとしました。抵抗したら、母は私を知り合いの医者の所へ連れて行きました。母が物凄い剣幕で「おしおきの注射をしてくれ」と言っているのが聞こえ、医者が困った顔をしながら、私のおしりに注射をしました。
子供ながらに「母が私の苦しみを理解することはない」と思いました。
中学に入ってからは親のふりをして学校へ電話をして学校を休み、公園や人目のないところで時間を潰しました。
大人になり、学校へ行けなかったことは心の奥にしまっておいたのに、母は笑い話のようにあちこちで「この子は学校へ行きたがらなくて参ったわ~ハハハ」と話します。そんな様子を見るたびに、古い傷を何度もえぐられるような気持ち悲しくなります。
「自分の気持ちを分かってらもいたい」と言うと「そんなの甘え」と言われます。母はいつでも自分を正当化し絶対に謝りません。
母は、私が母を困らせたり、母に恥をかかせることが嫌なんだと思います。
ピアノの発表会で失敗した時、観客全員の前で頬を叩かれました。
学校で先生に注意されると、恥ずかしくて同級生の家を前を歩けない、とまで言われました。
そして、友達の前でもお構いなしで私を怒りました。
母が怖いから、私の家には遊びに行かない方がいいと学校で言われていました。
母に感謝していることも沢山あります。
だから、ずっとずっと心に蓋をして誰にも言わず我慢して生きてきたけど、大人になって、やっと母と絶縁状態になることができました。
呪縛から解き放たれ、過去のことを友達にも話せるようになりました。
ずっと我慢し続けるとは本当につらいです。
だから、相談できる大人を見つけてほしいです。