死にたいけど、家族や悲しむ人がいたり、死ねば迷惑をかけるから死ねない。
なので生きることにした。
とはいえ、苦しいものは苦しいし、困難がなくなったわけでもなく、生きづらさが無くなっているわけでもない。
でも、どうせ生きるのなら、少しはこの重たすぎる気持ちを楽にしたい。
今日ふと読んでいた本の中で見つけた言葉。
「日に日に寿命が縮まっているんですよ。生きてるってのは、つまり寿命を縮めることなんだから。」
別に死にたい人が出てくるような重たい小説でもなく、とある三味線弾きの姉さんのセリフなのだけれど、なるほどと思った。
あまりポジティブな考えではないけれど、死にたいと願いながらも生きてる身としては、何となく救われる考え方だった。
毎日毎日、寿命までのカウントダウンをしている。
日に日に、楽になれる日に近づいてる。
また今日も生きなくちゃと思いながら生きるよりかは、ちょっと気持ちが楽になれる考え方かもしれない。
気休め程度の発想の転換かもしれないけど、今の私には正直藁でも助かる。
同じく、少しでも生きやすくなるなら藁でも助かる、という方がいらっしゃったら、と思い小瓶にも流してみました。
こんな藁ならいらないよという方には、申し訳ありませんでした。