僕は底辺の人間だと思います。
僕はある人が原因で、
一時期死ぬことしか考えていませんでした。
人間関係も本当は上手くやれないのに、
無理して作ってストレスでしかありませんでした。
ストレスの唯一の発散方法がゲームで、
やるべきことを無視して、夜までやって、
寝不足のまま朝を迎える日もありました。
ゲームはこのままだとまずいと気づいて
すぐに辞めましたが、
前述のある人のことや人間関係のことで、
自分にとって限界が来ていました。
ある日、辞めるという選択肢があることを知り、
安易な考えで辞めてはいけないと知りながらも、
辞めたいという気持ちが先走りました。
体調面からも不調が出始め、
もう耐えることすら出来なくなり、
結局、辞めることにしました。
しかし辞めるまでの間で思ったことは、
客観的に見れば僕が悩んでいたことは
大したことがなかったのではないか、
ということです。
僕は確かに、毎日家に帰ると一人泣いて、
ずっと死ぬ機会を探していました。
ある人のことは当時も今も、
脳内を占領していて、
考えるたびに、気分が悪くなったり、
寒気がして、全てのやる気が失せます。
しかしその原因を客観的に見たときに、
みんなにとっては、耐えればいいものと
思われるような気がして、
公言するのを躊躇ってしまいます。
また、その人を原因とすることで
その人を自分が悪者に仕立てているように感じます。
そう感じる時点で、大したことがない、
と思われるのかもしれません。
そうして、僕は辞める理由をその人が原因と
思わないようにしました。
そして辞めた後、今は、
自分が弱い人間だから辞めたんだ、
と思うようになりました。
そして客観的にも、そのようなことを
一度言われました。
結果、僕はただ弱いから辞めたということになりました。
というより、最初からそうだったんでしょう。
今まで、大した努力もせずに成り上がり、
少し前まではそれでも自分を半分褒めていて、
それで、運良く得られたものも捨てて、
今、努力しようと思っても、
今まで努力してこなかった分の差が明らかで、
ようやく自分がいかにダメな底辺な人間であることかを、
ようやく実感したところです。
まとまらない文で失礼しました。
読んでくださりありがとうございました。