私の青春だった。7年半。
そこには常に主役が居た。
終わったわけじゃない。
でも、終わったと思ってしまう。
変わらないといけないのは私の方だ。
変化を、次を受け入れ、認めなくてはならない。
……それは分かっているのだけれど。
推しと出会った日のこと、今でも覚えている。
推しが分裂したあの日。
軽く捉えてた。でも全然軽くなんてなくて。
彼らは去った。もう戻れない。戻らない。
新しい彼らを彼らとして認識できない。
新しい主役を主役として認識できない。
昔を思い出す度に泣いてしまう。
どうしてこうなってしまったの?
もう、私が好きだった主役達は一生見れない。