しんどくて、同じ気持ちの人を見て、共感して、お返事とか見て、少しでも楽になれるかなと色々な小瓶を見て回った。
そんな中、ある小瓶の内容と、その小瓶に送られていた返事が目に入った。
「死ぬ時は私も一緒に死ぬ」
「私が必要とするから私の為に生きて」
そんな言葉、私も言われたかった。
キミに、言われたかった。
でも、そんな資格はもう無かった。
傷つけてしまったこと、後悔してもしきれない。
もう、関わらない。
友達をやめないでおく、なんてキミは言ってたけど、どうして突き放さなかったの?
私がキミに依存してたから?
なんで?なんで?
どうして?
全くもって理解できないよ。
突き放してくれればよかったのに。
もうキミのことを見たくないんだ。
傷つけてしまったことがキミを見る度に頭をよぎるんだ。
キミをまた傷つけてしまうくらいなら私はキミに近付かないよ。
キミに出会わなければ、キミのことを知らなければ、こんな思いも、考え込むことも無かったのに。
出会いたくなんてなかった。
仲良くなんてならなければ良かった。
そうすれば傷つけることなんてなかった。
予定があるんだ。
もし、とあるものが出来たら、私はその子に記憶を蓋してもらうことをお願いするんだ。
きっとその子は記憶に蓋することが出来るって私は信じてる。
それで、1部の情報だけを残してキミのことを忘れるんだ。
良き友人としてのキミを。
そうしたら、その後は、キミに関わらない。
そうすれば、私は苦しむことが無い。
キミを傷つけたくないし、傷つけたくないのなら、関わらないのが1番だから。
記憶に蓋をしたあと、関わりを減らすのはもうひとつ理由がある。
依存しないようにするためさ。
キミに依存してたから結果的に傷つけることに繋がってしまったんだ。
依存してもいいのは、創り出す予定のその子らだけだ。
そうすれば、キミに関わることも傷つけることもしなくて済むから。