就活がしたくなさすぎるので、終活を始めようか迷っています。私は大学3年生なのですが、就活が本当にしたくないんです。理由は幾つかあって

私は大学3年生なのですが、就活が本当にしたくないんです。

理由は幾つかあって、

1.入社したい企業が見つけられていない
2.自分の譲れない条件が多い
3.ホルモン治療をしているため、入社できる企業がかなり絞られる
4.就活セミナー疲れ

が主な理由です。

私はどうせ仕事をするならやりがいのある仕事をしたいと考えているのですが、いろいろと企業を調べても、全く｢ここで働きたい｣と思えるような企業がなく、モチベーションが下がる一方です。

自分の譲れない条件というのは、｢残業したくない｣とか、｢髪型は自由にしたい｣とか、｢在宅勤務ができる｣とか、｢フレックスタイム制｣があるとか、そういったことです。

ホルモン治療に関しては、自分は性同一性障害者という訳では無いのですが、生まれた性別の体が自分の好みでは無いため、ホルモン治療を自ら選び、整形のような形で自分の理想の体に近づけている、といった感じです。理由が理由なので、性同一性障害と診断されないと戸籍を変えることができないこの状況では、とても肩身が狭いです。

就活セミナー疲れというのは、大学で行われた就活セミナーで、｢性格適性検査は、攻略法がある｣といった内容を聞いてから酷くなりました。自分と企業との適性を調べる検査で、攻略とはどういうことなんだろう？と思い、それまでも持っていた就活アドバイザーや就活サイトへの不信感が強まってしまいました。そもそも、9時5時の企業への就職以外は正規ルートではない、みたいな流れがあまりしっくりきていなかったのもあります。

こんな感じで、私はもうモチベーションがどん底なのですが、どうすれば良いでしょうか。

自問自答して、私が見つけた答えは、｢就活｣ではなく、｢終活｣を始めた方が良いのではないか？という答えでした。

もともと、生まれた体が好きではないことも相まって、生きていることに意味を見いだせていなかったので、いつ死んでもいいかな〜とか、行き詰まったら死ねばいいかな〜とか、そういう風に考えていました。人は生きていれば必ず死ぬんだし、死ぬ時期は自分で決める権利があると考えています。

この前、事故物件サイトの大島てるを見ながら、人々の多様な死に方について考えを巡らせていたのですが、それを見た母は、事故物件は嫌そうでした。だから、自宅で死ぬのはやめようかな〜なんて考えていたのですが、自宅以外で死ぬ、となると各所に迷惑がかかる可能性があります。

20歳から老後のために終活をする人は少しはいると思います。でも私は、｢いかに人に迷惑をかけずに、死んだことを人に知らせずに、早く死ねるか｣というのを研究するために終活を始めようかなと思っています。

生まれたのも間違いだったと思っているので、両親への産んでくれた感謝とかはありませんし、むしろ産んでくれなければ良かったのに、とは思っていますが、少しの価値観の違いはあれど、基本的には自分のやりたいことをさせてくれて、ホルモン治療も理解してくれていることについては感謝しています。
それに、産まれてくる子どもが私で無ければ、両親はもっと幸せになれたはずです。

思いついたままの支離滅裂な文章を書いてしまいましたが、これ以上長くなってもあれなので、この辺で筆を止めようと思います。

この文章を読んで誰かの感情が揺さぶられたり、誰かの意見が生まれたりするだけでも、私がこの文を書いた意味があることになります。

この文章を読んでくれたあなたが幸せな人生を送れますよう。それでは。