大学生です。
濃い化粧とマスクがやめられません。
中学二年生までは、よくある顔と認識できていました。
周りの大人や友達から、『○○が大きくて可愛い!』と言われて、とても楽しかったです。
ですが、ある日、あまり仲の良くなかった友人が
私の顔を黒板に大きく描き、顔のパーツひとつひとつに矢印で『目が犯罪者、どろーん』『顔の形からして出来損ない』など、いろいろ書かれ、10年後と書かれた黄色い線でたくさんのシワやたるみを追加して書かれました。
みんな笑っていました。わたしも、合わせて笑っていました。
それから、鏡を見るたびに、痩せなきゃ、醜い、おかしい、と思って
化粧をしても、誰かに『きちんとしてるよ』と言われないと、怖くて外に出れません。
どんなに親しい人に綺麗だねと言われたり、可愛いと言われても、なんて哀れみを言うのだろと、どんどん卑屈になってしまいます。
美容院にも行けなくなり、自分ですきバサミを使って髪を切っています。
少し前までは行けましたが、ずっと自分を鏡を見つめていることが恐ろしくなりました。
どうにか美しくなろうと思っても、どんなに雑誌やメイクのサイトを見ても、皆さん素材からして美しくて、まず初めにの導入部分でのスッピンでさえ、比べて、落ち込んでしまいます。
鏡を叩き割ってしまったり、化粧をしながら泣いてしまったり、一瞬一瞬の美醜に踊らされてしまって、自分の姿形がどんどん化け物のように思えてきてしまいました。
わたしのことを好きになってくれた男性が現れてくれても、その人に釣り合わない気がしてお別れしてしまいます。
最近は自分の外見を冗談でボロボロに言って、周りを笑わせています。
とても虚しいです。
愛されたいですが、愛される資質といいますか、入り口が自分の中にない気がして、
全く美人でない自分をどうゆるして生きていけばいいのか、この歳になってもわかりません。
ごめんなさい…
ななしさん
それは…あなたの顔形の問題ではなくて、そのタチの悪い「友人」に負わされたトラウマに起因している苦しみ、後遺症だと思われますので、そちらを治療しないことにはあなたの気持ちが解放されて行くのも難しいでしょうね。
あなたは、あり得ないくらい、酷いことをされました。
悪いのは完全にその根性の曲がった、悪意に溢れた「友人」です。
本当は友達でもなんでもなくて、サイコパス レベルを疑うくらい、危険な相手だったんですよ。
あなたは何も悪くはありません。
ただ、その場で怒ったり否定したり、その人をちゃんとやっつけてもやれなかったことが、より一層あなたを今苦しめる原因の一つになっているかもしれないです。
もちろん、それができなかったあなたが悪い訳ではなく、とっさにそういう反撃ができる人の方がまれですし、サイコパス 並みの人間は周りを巻き込んで反撃されない雰囲気を作ることにすごく長けていたりするので、物凄く悪質なハラスメントができるのです。
でも、本物の「化け物」は、紛れなく向こうの方です。
女の子が容姿の件でそういうハラスメントを受けた場合、どんなに傷つき、無力化してしまいがちなのか、正確に理解していてそんな真似をしたのですから。
簡単なことではないと思いますが、その悪魔のような、だけど実際にはただの性格が歪み切ったコドモだった相手の言った汚物のような言葉の呪縛から、あなたは自分を解放する必要があります。
恐らく、本当のあなたは、そいつが嫉妬で「痛めつけてやりたい」と感じるくらい、可愛かったのです。
当時の生々しい痛みを再体験して、それに対して正当な激しい怒り、悔しさ、悲しみを感じ、その時の傷ついたあなたを慰めて癒すための場所、できれば付き添ってくれる誰かを、是非とも探してみて下さい。
あなたが受けたのは、いわれのない、理不尽な、全く的外れで暴力的な攻撃でした。
そのこととあなたの容姿とは、本来無関係のことです。
腐った人間の卑怯な策略に、不運にも引っかかってしまっただけです。
…「だけ」なんて言うには、あなたの負った傷は、あまりにも大きくて、痛ましいのですが…。
でも、相手を憎むことは全然しても構いませんし、取り立てて復讐しなくても、トラウマから回復する道はあります。
あなたが、人間不信からも解放され、優しさを信じさせてくれる人に出会えることを、心から祈っています。