ななしさん
本来生きる事が素晴らしく感じるという前提が覆っているとしか思えません。沢山の子供達が死にたいと思っている。もはや個人の原因ではなく国か、世界単位で何かが乱れているとしか考えられない。魂の過多によりバランスを取るため自然が介入しているのか、はたまた人類は生物として守らなければいけないタブーを犯してしまったのか。何にせよ異常です。何かを間違えている。しかし問題は漠然としすぎているし範囲が広すぎて特定する事もできない。
言いようのない真っ黒に淀んだ何かが沢山の人を殺している。もう余りに蔓延し過ぎて過敏な人間はどんどんと死んでいくでしょう。もう終わりは始まっている。誰にもどうすることもできない。だが適正な数まで減った時にまた人間は正常にサイクルを始めるのかもしれない。自然の意思。自然とは、私たちが知っている以上に強大で絶対的な力を持っている。まさに神そのもの。そんな風に思います。簡単に言えば生きること死ぬことは自然。生きたいと思うこと死にたいと思うことも自然。だから悩む事も、つまらないと思う事も自然なんだね。
だが生きる事が本来素晴らしいと決めつけるのは自然じゃない。それはそいつのエゴ。正しい答えは多くのエゴをかき分けた中にある。逆に言えばエゴを聴き続ける事でしか本当の答えは見つからない。