死ぬほどしんどくても、どうせ死なないから、どうせ生きてかなきゃいけないから、今までもずっとそうだったし、そうやってきたから。
どんなに死にたいと願っても。
結局どうせ生きるんだから。
食べて、寝て、起きて、洗濯して、掃除して、外を歩いて。
積み重ねて少しずつ、心の体力を戻していく。
今はリハビリ期間。
もう若くはない。
若くなくても、人生はまだ続く。
あと何年なのかは知らない。
先の事なんて、いくら考えてみても判らない。
正解もない。
ここで、もう少しだけ体力を取り戻したら。
目をつむって息を吸って、一歩前へ踏み込む。
そう決めている。
そういう不細工な自分の生き方を、認めてやると決めている。