母がコロナワクチン接種後6日目に虚血性心疾患で急死しました。朝起きてこないのを心配して父が部屋に見に行ったら既に冷たくなっていたのです。
朝早くに父からの電話「お母さん死んじゃったよ」の声が脳裏に残っていて忘れられません。ふとした瞬間に思い出して涙がとまりません。死亡推定時刻の2時間前は電話で話していました。滅多に電話してこない母の声は凄く辛そうでした。
母は抗ガン剤の後遺症で肺の病気を患っていて、私は母のワクチン接種に不安がありました。でも主治医の進めと孫に会えないのは寂しいから打ちたいという母の気持ちに揺らいでしまい、絶対打たないでとは言えませんでした。接種後2日目からかなり呼吸が辛そうで、手を動かす動作ですら呼吸があがっていました。様子を見ると言う母の主張を尊重してしまい、病院に電話をしたのにもかかわらず連れて行かなかったのです。後悔だらけで毎日泣いています。母に会いたい、声が聞きたい、誤りたい
父のお陰でずっと苦労ばかりしてきた母でした、自分の物は何も買わずに我慢ばかりして。自分の方が辛いのにコロナで仕事が亡くなった私の心配ばかりしてました。最後まで心配をかけて幸せにしてあげられなかった。ごめんなさい。