名前のない小瓶
怒りや未練は何かにぶつけたところで無くなることはありません。小瓶主さんの執着する心から、絶え間なく湧き出ているからです。
それを感じることは悪いことではありません。むしろ、ある程度執着があるから、人は生きていけるのです。
ただ、小瓶主さんがそのために苦しんだり、自分の人生を思うようにコントロール出来なくなるのであれば、はやく何とかしなくてはいけないですね。
まずは、自分が何に執着しているのか、何に苦しめられているのか、突き止めてみるのはいかがでしょうか?
「当時のつらかったこと」を思い出したとき、それをなるべく詳しくノートに書き出してみましょう。
それを思い出すことで、どんな気持ちになりますか?悲しみや怒りを感じる場合も、そのまま書いてしまいましょう。
自分の内面を客観的に見る助けになると思います。
また、できたらそのノートをもって、カウンセリングを受けにいくこともご検討ください。ひとりでいると堂々巡りに陥りやすいですが、第三者の視点が入ると、より自分に対する理解が深まり、抜け出す糸口がつかめるようになるはずです。
私の経験をもとに書かせていただきましたが、何かすこしでもご参考になりましたら幸いです。