結婚が遅かったため、一応子どもができるかどうかを判断するために
不妊治療のクリニックに行き、問題はないと判断されたがその後の治療を断るのもなんだかなという理由で
何度か通っているうちに妊娠。
そもそも子どもを考えたのも、両親に孫を見せてあげたいだけという理由だったので、
実際できたらできたで嬉しいとは思えなかった。
もともと子供はそこまで好きじゃないし、友人の子どもを可愛いと
褒めるのもお世辞。本当はうるさいとしか思わない。
今は出産が怖いし、子どもに会えることより準備が面倒とさえ思っている。
子どもが生まれたら生まれたで、育児は大変だし子ども中心の生活になるし、
買い物も自由にできないし、外に出れば周りの目を気にして行動しなければならない。
子どもが育てばママ友がどうのこうの、PTAがどうのこうの、
子ども同士のトラブルがどうのこうので、ストレスしか感じなさそう。
お金の不安はないけれど、かといって子どもが望むすべてをかなえることは
難しいだろうし、幼児教育に制限なくつぎ込めるわけでもない。
夫も子供を育てる未来がいいものだとは思ってなくて、2人でのんびり趣味やたまの贅沢を
楽しむ生活だったほうが良かったのかも、とさえ思う。
とはいえ、子どもを持つという選択をした以上育てるし、子どもが不自由のないよう
努力はする。そうしているうちに本当の愛情が芽生えればいいのだけれど。
ななしさん
分かります。
私もそうでした。まるで私かと思いました。
私はその気持ちを誰にも言えなかったので、
あなたとお友達だったらよかったなと思いました(^^)
夫婦の時間が長く楽しかったのもあって、
子供に奪われる時間と労力と、増えるコミュニティのストレスに、何のメリットがあるのか!?とさえ妊娠中考えていました。
もともと子供は好きではありません。
同じく、友人の子には可愛いとは言いますが、うるさいと思っていました。
そんな私でも出産して、育児しています。
自分の人生を振り返ったときに、
大変だった頃のことこそ、
充実していたな、大変だったけど成長したな、
と思いませんか?
90代の方に「人生で後悔していることは?」の質問に最も多い回答が「もっと冒険しておけばよかった」だそうです。
もし私が死ぬとして、人生を振り返ると、冒険してみて良かったな、、と思うことの1つが、私は子育てです。
こんなに人格を考え直されて、
価値観を変えられて、
私を成長させてくれたのは、
仕事でもなく、子育てです。
そして、子供は今も好きではないですが、
出産前よりは、人の子も可愛いと思えるようになりました。
子供は大人と違って、超素直だからです。
そして、生きてきて、こんなに必要としてくれる生き物は唯一なので、可愛いく見えて来ます。
他のママと比べる必要はなく、
「もし世界で唯一、子育てをするのは自分だけだ」と考えると、どんな楽しい子育てをしますか?
私は自分がしてきた人生の楽しみを、
味合わせてあげたいです。
そして、自分も人生を楽しみ抜きます!
長々となりました。