幸せになるよりも死にたい。
生きる事は苦痛だ。
人生は、例えて言うなら一生続く病気で、幸せはその鎮痛剤。
一瞬痛みは消えても死ぬまで病気は治らない。
薬が切れたらまた痛む。
生きていれば良いこともあるし、幸せなこともある。
世界の中で相対的には幸せな方かもしれない。
しかし幸せで苦痛を帳消しにはできない。
わたしは出来るだけ早く死にたい。
幸せを頼りに生きるより、苦痛が無い方がいい。
そもそも生まれない方がよかった。
少なからず自分の心に問題があるために、
こんな考えになるのだろう。
生きる喜びがあるのは間違いないけれど、だからといって人生は何においても素晴らしい、と全肯定もできない。
視野が狭くて、悪い部分しか見れていないのかもしれないけれど、そこから目を逸らしたところで苦痛そのものは無くならない。
幸せだけの人生は無いように、苦痛だけの人生も無いかもしれない。
しかし、わたしは生きる喜びも何も要らないので、人生を降りたい。頑張って何かを得たいと思えない。喜びも悲しみもない無の世界がよかった。そう考えるのをやめられない。