生き写し
というのとは少し違うか。
この言葉は、亡くなった人に似てるって場合に使用することが一般的なようだから。生きている知り合いにそっくりな人に会ったときになんて言えばよいのかわからないな。
まあ、細かいことはおいとくとしよう。
以前好きだったあいつとそっくりな人に会った。行きつけのショップの店員さん。これまで見たことないから、新人さんなのかな。とにかく本当にそっくり。しいて言えば、あいつとは目が少し違うか。まあでもあいつに似た、可愛いお兄さん。あまりに似ていて、一瞬あいつだと思って、心臓が止まりそうになった。
ついつい買っちまったよ。小さめのバッグ。
いや別に、前から目をつけていた商品だからであって、別にその店員さんが可愛かったから買ったってわけじゃないぞ。とはいえ、すごく一生懸命商品の説明してくれて、めっちゃ可愛くて、買おうかどうか少し迷ってたけど、可愛さに最後の一押しされて買ったって感じか。
一回迷って店を出て、でもまた戻って買うって言った時の嬉しそうな顔。
可愛かったな。でもって、その店員さんと似たあいつのこと、まだ好きな気持ちが残っているってことにも気付いた。
あいつは彼女いるだろ。本当に、本当に無駄な恋心だな。
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ななしさん
生き写しの生きてるバージョンは、瓜二つ、とかよく言いますね。
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