前のお話の続きです!
よかったら前の小瓶も読んでください!
ちょっと暴力的なのがあるかもしれないので、苦手な人は読まないでください!
『自宅警備物語』
『ブッ…』
サクラの配信に写っていた''それ''は、俺の挙動を狂わせるには十分だった。
「サクラ、なの、か、…?」
俺は思わずパソコンを閉じる
吐き気を催す''それ''は、信じがたい光景だった
15、6歳ほどの傷だらけの女性が、椅子にぐったりと座っている。
否、''座らされている''。
幾重にも重なるロープの中で涙を流しながら。
手、足、首、それぞれがロープで椅子にくくりつけられている
涙を流し、声も出さずに小さくもがく。
そんな彼女に興奮を覚えた俺は、自分を殺したい衝動に刈られる。
いや、そんなことはどうでもいいんだ
俺は、もう一度パソコンを開く。
口を押さえ込む。
この配信は、サクラのチャンネルで行われている。
つまりは、彼女はサクラと何らかの関係があると考えていいだろう
傷だらけで座らされている姿をみると、
『監禁』
その一言が脳裏をよぎらないわけがない
この配信は、視聴者1人。
つまり、俺一人。
それもそうか。
無名の配信者
題名、サムネイルなしの初配信。
まずたどり着けるわけがない。
ということは、俺が彼女を救うしかない。
そんな状況に高揚を抑えられず、つい、表情筋が緩む
危ない。危ない。
とりあえず、何か伝えないとな…
あー…っと、何て言えばいいんだ?
とりあえず、
『あなたは誰ですか?』
こんなんでいいのか…?
彼女の状態は相当危険だ。
一刻を争うはずなのに、なんだか心は落ち着ききっていた
ポンッ
!?
コメントかっ!?
えーっと…?
『さくらだよきのくんたすけて』
やっぱり彼女がサクラなのか
無変換という所から、サクラの焦りを感じる。
「早く何とかしないと…」
何か違和感は残るが、俺は深く、深く深呼吸をした。
続く!!
今日はなんだか怖くなってしまいましたね
もしかしたら部分的に消されるかもしれませんが、その時は察してください!
考察もできるように作ったので、よかったらお返事に書いてください!
待ってます!
ここまで読んでくれてありがとうございます!
よかったらまた読んでくださいね
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めっちゃドキドキした…。
こういう話大好き!
え、ちょっと待って、さくらちゃんが文字打てるわけないじゃん…。
手が縛られてるんだから…。
なりすまし…。
主人公、そしてさくらちゃんが無事、助かりますように…。
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