「自由だーーー！！！」
なんかちょっと叫びたかった。
重い荷物はできれば背負いたくない。
背負えるほど強くもないし。
でも背負いたいものもある。
「重いよ…？」って言われても「ああ、大丈夫。この重さなら一緒に持つよ」って言いたいことだってある。
「それ、重いから一旦置かない？」って言いたいことも。
好きに生きることしか私はできないと思う。
わたしは「死にたい」
俺は「助けたい」
僕は「どうしていいかわからない」
いつだって脳内は自由で、好きに生きてる。
だから基本的にはこの身体がどうなろうと構わないのだ。
でもこの体がなければ何もできないから、できるだけ生きてもらわねば困るというだけの話。
いいんだよ、べつに。
いつか死ぬんだから。無理しなくて。
君が呼吸をしてくれれば、私は君の脳内で幸せも不幸も享受できるのだから。
君が何もできないことで、楽でいてくれることで、私は何でもできるのだから。
まあ君が無理をしてくれるというなら、それに付き合うよ。与えてくれる苦しみにありがとうを言おう。
……満足した！から、この小瓶流すよ～
「いってらっしゃい。海を旅した後、また会おう！」
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ななしさん
またお会いしましょう
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