俺は体は女です。でも、俺はこの体が嫌いで、見るたびに吐き気がします。それに比例するように、男になりたいという気持ちはどんどん大きくなっていきます。てか、なりたいんじゃなくて違和感のほうが正しいかな。だから、将来手術もまじめに考えてて、お金もこっそり貯めてます。ただ、根っからの臆病者なのが難点なんです。一部の人にはとっても申し訳ないんですが、人より胸が大きい。これ書いてるだけでも潰したくなってきます。さらしとかも考えたんですけど、親にカミングアウトしてないし、する気もないので諦めました。あと、これ書いてるときにばれたかもしれないです。悩みが増えました。もう泣きたい。しかも、見られた疑惑のある文が、紙に書きだした汚い言葉の羅列。終わった...。
ここからは、俺の好みについてです。
まずは洋服から。洋服は、かっこいいのがめっちゃ好き。...なんですが、オーバーサイズも好きです。アクセサリーはゴリゴリですね。制服はスカートです。すごい嫌。リボン強制なのもほんっとに嫌なんですけど、襟の下とかに入れるのはダサいんで我慢してます。学ランがいい(切実)。ちなみに、かわいい洋服は着たくないだけで、コーディネートとかは大好きです。
次はいろんな物とかですね。身の回りのものは、かわいいのが好きです。ただ、色合いはかっこいいとか落ち着いてるとか、キラキラしてないとか...。癒し系のかわいい物が好きです。(猫の筆箱とか、カワウソの筆箱とか、おにぎりのイラストが散りばめられてる筆箱とか)ちなみに、フィギュアはかわいい巨乳の女の子がだいすk((なんでもありません。
さて、気を取り直して。次は恋愛対象ですかね。やっと本題(?)かな。長くなりそうなので、改行します。
ラベルの通り、俺は男が好きです。なんかおかしいですよね。俺もこんな自分が大嫌いです。ただ、もっとおかしなことに、女も好きなんですよ。意味わかりませんよね。どっちかっていえば男のほうが好きなんですけど。女が好きだと気付いたときの心境が自分の中でも処理できなかったので、ここからは、「女に恋した話」をさせてもらいます。
気づいたときは、年齢は教えられませんが、意外と最近っちゃ最近です。バス通学で、いつも一緒に登下校してたんですよ。その子はいつも眠そうで、いつも我慢して、甘え下手で...。その子、バスの二人席で、俺に寄りかかるようにして寝ちゃったんです。そこで、俺の頭によろしくない妄想が浮かんできました。今でも思う。何やってんだ自分。で、その妄想というのが、「無防備すぎだろ。誘ってんの?あーーーーーー。キスしたら怒られるかな?w」いやいやいや。なんだそりゃ。性別がどうだろうと流石に気持ち悪い。そんでもって、イチャイチャしてる光景も飛び込んでくるわけです。そこで我に返りました。そのとたん吐き気がこみあげてきて、何とも言えない気持ち悪さに襲われました。「...俺、女が好き?」俺はパニック状態で、ずっとグルグルしてました。それを自覚してから、これまでよくわかってなかった気持ちが、全部そういう感情に思えてきて、そこから俺のめまいとの戦いが始まりました。ちなみに、オンライン授業の時にその子に嫉妬しました。めんどくさいやつですね。
って感じです。長々しく語りましたが、先ほども言ったとおりにどちらかといえば男が好きです。普通に男にもドキッとします。うん。
これで悩んでるのは、一言でいえば「これっておかしいの?」ってことです。男になりたくて男が好きっていう人を全く見かけないので。もしそのような性別が存在するのなら、一応知っておきたいのです。また、このような自分に対して、キレイゴトではない皆さんの本音がいただきたいです。もしよければ、お返事ください。
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ななしさん
体が女で心が男なのはトランスジェンダー、性同一性障害、GID、FtM。
心が男で、男が好きなのは同性愛者、ゲイ。
男も女も好きなのは両性愛者、バイセクシュアル。
たまたま好きになった人が男だった、女だったというのは全性愛者、パンセクシュアル。
複数の人を好きになるのはポリアモリー。
これらの総称が近年脚色を浴びつつあるLGBTQ、セクシャルマイノリティー、性的少数者。
名前をつけるならこれらです(主さんが男を好きになったことについて書かれていないのですが一応ポリアモリーも書いときました)。ついでに言うと僕はFtMゲイでデミロマンティック。
LGBTQは人口の11%と言われています。これは日本の名字ランキング1~4位である鈴木佐藤田中高橋の合計よりも多いです。つまり何が言いたいかって?
あんたは普通だから胸張ってろってことです。理解できないと言うやつはスルーすればいい。自分を曲げるな。貫き通せ。常識に否定されたなら与えられた運命に抗ってやれ。ただそれだけです。
ななしさん
全くおかしくないです。もしかしたら既にお調べかもしれないですが、性的マイノリティと言ってもたくさんのパターンがあります。家族にも打ち明けることなく1人でもんもんとしてこられたと思います。カミングアウトするしないは関係なく、あなたの気持ちを大切にして欲しいと思います。
ななしさん
おかしくないと思う。人によって意見は違うけれど。。
ななしさん
とっても長くなりますが、よかったら読んでくださいね。
同じ感覚だった人間からの、置き土産です。
体の、医学的な性別は基本的に男と女のふたつで、これはきっとどんな人でも変えられないものです。(もしあなたが本当に異性の体になりたいと思っているならば、病気とかにも関わってくることだから、体の性別については1度じっくりと向き合ってみてくださいね。お医者さんからは沢山話があるとおもうので、私が言わずとも大丈夫でしょうが)
でも、心の性別は沢山あります。あなたの言う性別に近いものももちろん、あります。
性別などを考える時「体の性別」「心の性別」「性的対象や恋愛対象」を別にして、組み合わせで考えるのです。
例えば、体は男、心も男、恋愛感情は女、そういうのがある意味多いものだと思います。
例えば、体は女、心は男、性や恋愛の対象はどっちもかも、というのがあなたの状態に1番近いのかなと思います。
しかし、もっと言うなら性別とは、体の性別を抜きにしてしまえば、個人の数だけあるものかもしれません。
たとえば、体は女だけれど、男になりたいと感じている。そんな人は沢山いますが「男になりたい気持ちの強さや方向性」は人によって違ってくるかもしれません。
男らしくありたい、くらいのものから、男の方が素敵だからそうなりたいという人、自分は本当は男のはずなのにという違和感を抱える人、男っぽいスタイルが好きという人、憧れの人が男性でそれらしくありたい人様々です。
それに、年月によってもまた変わってきます。小さな小さな頃はさほど気にしてもいなかったけど、思春期になって性別を意識して、それが過ぎたらまた向き合い方や感覚は変わってきたりします。
昨今、LGBTなどの言葉が有名になってきたからこそ、その言葉は良い意味でも、悪い意味でもレッテルとして機能しやすいものになってきました。
レッテル張りというのは悪いイメージがある人が多いかもしれません。
でも、多くの人が「自分にレッテルが欲しい」と望んでもいるのです。あなたも、「私は一体どう言う存在なのか、そういう性別はあるのか」という自分の所属しうる何かを探していらっしゃいますよね。
これもまたレッテルと言えばそうなります。
所属できるところがあったら、人は安心しやすいのです。こころのどこかで特別さをもとめ、しかし1人ではなく仲間を探しています。
しかし、人の数だけ感覚に違いはあり、また年月で多様に変化していくものでありますから、なかなかしっくりくる「レッテル」を探すのも難しいものです。
ですので、小瓶主さんは小瓶主さんという性別を持っているのだ、と考えるとある意味しっくり来るかもしれません。
学生さんということですから、きっとあなたはまだまだ多様な時期で、特に中高生くらいの方でしたら「自分探し」をする年齢でもあります。
あなたのその、体や心、恋愛に対する性別の認識もきっとまだ探している途中なのでは無いでしょうか。
幼い頃から全くもって同じ感覚を同じ強度で持ち続ける人などいませんが、とくに思春期と呼ばれる年齢はそこが大きく揺れ動き、「自分は何者なのか」という所属を探したくて、探したくて、でも特別にもなりたくて、という時期です。
だからあるがままに、感じたことに素直になって、ルールを守る範囲であれば何をしてもいいわけですから、自分の中で自分とは何なのか、色々考えてみてください。
私も子供の頃、異性になりたいと感じていました。異性らしく振舞ってみたり、一人称を迷走してみたり……今では個人的にはなんだか恥ずかしい記憶ですが、それもまた自分探しに必要だったのだと思います。
今は思春期などとうに過ぎ、己がおそらく「異性らしい要素のものが好きなだけ」で、「同性の方が異性より魅力的に感じる」けど、「恋愛感情は誰にも抱いてない」という人間だったんだと言う結論が出ました。
それでもまだ、いや、やはり恋愛感情があるのかもしれないとか、本当は異性よりな性別なのかもとか、まだまだ迷走致します。あなたと同じです。こと恋愛感情とは難しいものですよね。形がないからわからない。
あなたが私と同じような要素を持つのか、はたまた全然別な存在なのかはわかりませんが、こんな例もあるわけですから、どうかその「自分はなんなのか」という疑問は、疑問のままにしておくのがよろしいのではないかと思います。
そして、迷走中は迷走中として、いっそ諦めて色んな物事に触れてみてください。
どこかで納得したり、これだ!と思うものがあるかもしれません。これじゃない、これでもないと否定していくのも一つの手です。残ったものがあなたかもしれません。
性別に限った話ではありません。
何が好きで、何がしたくて、どんな性格で、そういうのも含めて何もかもは変化し続けるものです。
そしてそれを探すいちばん最初かつ、1番の大舞台といえそうな、人生の冒険期間と言えるのが、学生時代、思春期と言えるでしょう。
そして死ぬまで自分探しは終わりませんし、これだというものに出会えても、人とは変化するものですからいつかその答えも消えるかもしれません。
でもまあそんなもんで、いい年したおじさんおばさんですら恋愛や性格で悩む訳ですから、やはりきっと「これ」と呼べる正解はないものなのかも知れません。
だからあなたは、つまり変なのです。
これは悪い意味ではなく、変化の変であり、他の人と違うという変ということです。
同じ人間はいないし、おなじ感覚の人もいないし、なら、"変"なのはもはや当たり前で普通のことではないでしょうか?
たしかに、少数派なところはあるやもしれませんが、それすら分かったものではありません。自分の心、気持ちは自分にすらよく分からないものです。
もしかしたら男になりたい!というのは女の子らしくしたいけど恥ずかしい!の無意識の裏返しかもしれない……とか思うと可能性はいくらでもありえます。
でもその可能性も否定できません。自分の気持ちって超絶難解です。難しいですね。
それを探していくのが、人生の目的なのでは無いかな、と思うことすらあります。
あなたはとっても難解で、本質的な悩みに今ぶち当たっているのです。
それは未来では笑い話になったり、黒歴史になったり、良い思い出になったりするかもしれません。
それでも考えることがとても大事だと思いますよ
長くなりましたが、どうか、あなたがいい波に乗れますよう。
長い旅路になるでしょうが、楽しく生きてくださいね
俺とまっっっっっったく同じです。
体は女子。中身は女子よりの男子?
恋愛対象は男子。でも「エロいな」とか思うのは2次元の女子なんです。
ちょうど今日、友達と性別違和についての話をしました。俺は近いうちに自分の性別違和を友達に話そうと思うのですが、理解がある人ばかりでこういう面ではつくづく幸せだな、と思いました。
結論。
その性別は両性愛の分類に近いかもしれませんね。
世間的に見ると「少数派」ではあると思いますが、おかしくはないです。大なり小なり、性別に対する違和感は日本で10人に一人が持っているらしいですよ。
少なくとも、一人ではないです。俺が、そうなんですから。
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