宛メだと普段吐けない思いをいくらでも吐露できるんだけれども、悩みを吐いてる時に胸がスッとするような感覚があり、違和感を感じる。
なんだろうと思ってよく考えてみたら、悩みを伝えようとしているのに、悩みを書き綴ってる時はもう悩んでないということが原因ではないかと思った。
「苦しい」「辛い」「嫌だ」「嫌いだ」「死にたい」など、このようなことはすべて、何もしないでただただこれらについて考えまくっている時が一番悩んでいる。
ここにそのような悩みを書くのはそれらを発散させることで、もうその瞬間からはわずかでも悩みから解放されている。
ここに書いているのは、悩みそのものではないのだ。
ここにあるのは、すでに悩みを言語化したものにすぎない。
悩みを言葉にしたものではなく、悩みから生じる痛み、苦しみそのものを共有することはできないのだろうか。