今日は。私の半生について、長文になり、また今まで流したいくつかの小瓶の焼き直しも含んでしまい申し訳ありませんが、書かせて頂きます。
読んで頂けましたら、大変嬉しいです。
1,私は様々の旧弊が色濃く残る農村地帯の封建的な家庭で、
・父親からの高圧的な頭ごなしの、子どもに寄り添わない言動をし、
・父母両方からのセクハラ(でもそんなに重度ではないと思う)があり、
・父親に逆らう私を委縮させ、服従するよう要求してくる、父親の腰巾着のような弟がいる
・また2000年代になってから、弟の結婚式の翌日に、父親がヘイト発言を連続して、友人との電話でゲラゲラ笑いながら、長時間垂れ流す
・父親が、のちに弟の落ち度のために離婚し、去って行った女性を、(汚い下品な言葉でごめんなさい)「(恩知らずの)犬畜生」呼ばわりする
・父親が周りの人を傷つけるような、心無い言葉を発しても、母親は怒るどころか、ニコニコ笑いながら迎合する
母親は、婦人会や地域活性化などの、地域の人々のための様々なボランティア活動に、町民だよりの執筆にと、
まるであちこち飛び回るように活動していたのに、内実はこんな、父親の下僕同然
・私が30代の頃ストーカー被害にあっても、私がちゃんと対処しなかったのが悪い、ナメられているのが悪い、ちゃんと生活していないのが悪い、
犯人が犯行以上に酷い事をしてこなかったことに感謝しろ、と家族から火のつくように責められ、心が萎れてしまいました。(それ以来、家族に一層心を開かなくなったし、重要な事を相談したくなくなった)
それらの事が有った家庭で育ちました。
2,また母親が、ある用事で私と外を歩いている時、実態を隠したカルト団体の信者に引き留められ、
母親が私に、用事が済むまで、その信者と仲間達と一緒にいるように言われたのがきっかけで
10代後半から20代半ばまで、罪悪感を抱かせて人を支配し、また人の心を弄び振り回すような、そのカルト団体と関わってしまい、
マトモな神経、生きて行くために必要な感覚が無くなり、人間性が壊れてしまった。
3,上記のカルト団体で知り合った年上の女性が、化粧品のマルチ商法勧誘員みたいな事をしていて、言葉巧みに心の隙間を突かれて取り込まれ、金蔓みたいにされた。
4,20代初めに就職したある事務所(これは上記のカルト団体とは無関係です)の上司が、
大規模な詐欺師・犯罪者グループと関わることになってから、私へのパワハラが酷くなり、私は6年位で辞める事になってしまった。
(後にニュースで報道された未公開株詐欺の集団、脱税指南をやる税理士のいる悪徳集団も、上記のグループに含まれていた)
そして上司はその後、薬物事案で警察に逮捕され、社会的地位も失ったが、一連の事案を知って、離れた事に胸を撫で下ろすと共に、恐ろしさで背筋が寒くなった。
5,私が十数年前、カルト団体での体験、そして親からのセクハラについてブログで書いて発表したら
日本人だが海外の大学職員をしているという人間に、メールを通して粘着され
私が受けたセクハラ被害について詳しく書くようにとか、ブログの書き方について、あれこれと注文を付けてきたり
人のプライバシーにかかわる重大事項について、人の心を土足で踏み荒らすように、しつこく詮索して来たり、あまりに遠慮のない書き方をして来た。
私がおとなしそうな女性だったので、その人間の標的にされたのかとも思う。
正直、気持ち悪いのでやめてくれ、と言いたい気分だったが、当時はネット上のハラスメントには社会的に甘かったため、
どこに何を訴えればいいのか分からず、恥ずかしい事に、我慢し続けた末、”もうメールを送るのは止めてもらえませんか”と、遠回しに、穏便に言うのが精一杯だった。
まるで今で言う「ネットストーカー」のようだった。
6,その後、30代半ばになり、いわゆるリベラル系の人々の活動にしばらく関わらせて頂き、後に離れたが、
その活動に関わる人達の間で、色々の事件が起こった事を知り、その時既に離れていた私は、安堵すると同時に、非常に戦慄した。
そして私が後に一年半ぐらい関わることになった社会運動団体に、私を勧誘した人間(仮にX氏とする)は、
いつも親愛感とたっぷりの笑顔で、また今思うと、まるで心や感情の重みが感じられず、薄っぺらささえ感じさせる「立て板に水」の如き饒舌で、私に接してきて、やがて支配的な態度を取るようになり、
自分がある活動への参加を何度も強く勧めて置いて、私がそのX氏の勧めに従い参加した事を後悔したら、
「○○(私)の意思で行ったんだからね」と、壊れたレコードのように繰り返し、切り捨てる態度を取った。
でも私が団体を辞める意思表示をすると、X氏は、手紙やメールで、甘い綺麗事の言葉で、情とか罪悪感を刺激して、心理的操作・支配をするような形で、私が辞める意思を撤回するよう、また「ちゃんと会って話をするよう」訴えて来た。
(私がもしX氏の言う通り、会いに出かけて行ったら、恐らくX氏だけでなく他のメンバー達が待ち構えていて、私は彼らに囲まれ、執拗に長時間「説得」され、嫌々意思を撤回せざるを得なかった可能性もある)
人をまるで、都合の良い道具として見ている感じが嫌だった。
また団体自身も、度々メンバーから様々な名目でお金を集めながら、きちんとした収支報告を出さない、
また個人情報の塊である源泉徴収票の提出を私に要求してくる、
遠方の、首都圏でのイベントも、多額の交通費がかかるにもかかわらず、事実上の強制参加、
様々な活動にメンバーを駆り出しながら、その実はタダ働きなど、まるで悪徳宗教団体のようだった。
まさか自分の関わる社会運動団体が、変な宗教団体のような体制で、そしてそこに、こんなX氏のような人間が入り込んでいるなんて想像も出来なかったけど、
想像できなかった私が、世間知らずで「頭がおめでたい奴」だったんだと思う。
また、フェミニズム・反権力の立場の連中の一部が、ある原子力発電所で起きた事故の事とか、原爆の事について
私が怒りで泣き叫び発狂したくなるような、あまりに酷過ぎる、異常でおかしい、反吐の出るような冷血かつ無慈悲極まりなき事を言う奴らを、何人も見た
こんな連中、始末が悪い事に、その他の事については立派な綺麗事を言っていたから、それらの立派な綺麗事を一時でも信じた、こんな奴らを無邪気に信じた馬鹿な自分を、死ぬほど憎悪した
40歳になる直前まで、こんな、おかしな人達、真っ当じゃない人達を引き寄せてしまうなんて、
私に欠陥とか問題があるからだよね、と思う(その内訳はほぼ分かっているけれど、ここでは割愛させて頂きます。ごめんなさい)
また最近ネット上で話題になった、ある一般人(仮にA氏とします)が出した監査請求事案で、そのA氏を攻撃・迫害する弁護士、作家、活動家達、その他色々な人達の言動に、
私が巻き込まれたカルト団体の特徴やら、また私が見た、社会運動の世界にいたおかしな人々の言動とも共通・類似する特徴が、いくつも見受けられるのを知り、衝撃を受け、非常に驚いたのを覚えている。
(この事がネット上で取り沙汰されていると聞きますが、ネット上の人らの事は、私はある個人的な理由から、
原則として無邪気に信じられない、信用できないし、誰が味方で誰が敵か分からない感覚に、今でも捕らわれてしまう。
いくつもの嫌な事を思い出して、フラッシュバックと怒り、憎悪が蘇ってくる)
ごく最近まで上記のような有様だったから、「平穏無事」とか「普通」という事が理解できない、また穏やかで幸せな生活が送れるなんて、到底思えない。
そして心の拠り所も無く、自分の中に大きな穴が開いた気持ちで生きている。
だからもう、「平穏無事」とか「普通」というものとは私は無縁なんだと、ある程度割り切って、それなりに生きて行くしか無いんだな、とも思う。
私は多分、世の中の片隅で、あまり一大事業も成し遂げる事無く、小さな虫けらのまま生きて死んで行くと思うけれど、それで構わないです。
守りに入っているとか、いじましく夢が無いとか言って笑われそうだけど、笑われても良いです。
ここまで読んで下さり、有難うございました。
161956通目の宛名のないメール
お返事が届いています
名前のない小瓶
(小瓶主)
>1番目のお返事を下さった方
嬉しいお返事有難うございます。
>給与を払わない活動は、強制はNG。それでもどうしても人手が足りなくてと言う場合は、丁寧に説明して了解してもらうようにする。
ご丁寧なご提案有難うございます! やっぱり強制的なタダ働きって、働く側が全然幸せになれないですよね…
どうしてもという場合、おっしゃる通り、言葉を尽くして、心を砕いて懇切にお願いして、ご了解を頂くというのが、本来のあり方ではないかと思いました。
学校の保護者会で、同様のご経験をされたのですね… 本当にお疲れ様でした。
これからは色々な面で、改善が進んで欲しいですね。
>2番目のお返事を下さった方
嬉しいお返事有難うございます。
私の中身がスカスカで空虚だったから、巻き込まれてしまったんだと思います。
ここまで来ると、もう「平穏無事」なんか無くたっていい、と思うようになりました。
>3番目のお返事を下さった方
嬉しいお返事有難うございます。
>何事も為すことなく死んでいくだけでも、結構大変なことだし、価値があることだと思います。
勿体無いお言葉有難うございます。そうですね…戦争を起こす権力者とか、凶悪犯罪を犯す極悪人の事を思えば、
上記の生き方は、ある意味偉業なのかもしれないと思いました。
>夢がないなんて思わないけど、一つでもあなたの好きなものが増える未来を祈ってます。
有難うございます。
ななしさん
何事も為すことなく死んでいくだけでも、結構大変なことだし、価値があることだと思います。
夢がないなんて思わないけど、一つでもあなたの好きなものが増える未来を祈ってます。
ななしさん
いろいろと大変でしたね。
何かの強い目的があって動く人達の中に巻き込まれてしまうと、付いていけない部分も大きくなるのかもしれません。
小瓶主さんのこれからの人生が平穏無事なものになりますように。
ななしさん
「首都圏でのイベントも、多額の交通費がかかるにもかかわらず、事実上の強制参加」この団体、小瓶主さんだけでなく他にも困っている方がいるなら、社会問題にしたいです。
給与を払わない活動は、強制はNG。それでもどうしても人手が足りなくてと言う場合は、丁寧に説明して了解してもらうようにする。
私が経験した話で言うと、学校の保護者会。私が経験したのはコロナ前だから、今はだいぶ改善されたかな。最近、PTA問題がらみのネットニュースを目にしたので、未だあるかな。
小瓶を流してくだり、ありがとうございます。
身近な問題は改善されるように、せめて呪いましょう、祈りましょう、願いましょう。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。