私の好きなあの子は親友で部長でめちゃくちゃ可愛くてかっこよくて頭がいい同性だ。あの子とやりたいことがいっぱいある。特に何処かへ行くとかそう言う類い。これはあくまでも私とあの子が互いに思ってることであって私の本音というか邪な下心としてはそれを凌駕するくらいにはある。から、少し吐こうかなって。
最近部活終わりに少し遅めのお昼ごはんってことでコメダに行った。あの子と冷静な友達とで暑い道をぐでぐでと歩く私を引っ張るようにずんずん進んでくあの子についていった。前々から少し考えていた卒業旅行についてどういう反応をするか気になって聞いてみた。あの子も友達も前向きで嬉しかった。ディズニーいくならやっぱシーよなとか話して、夜行バスとかで朝から観光とかいいよねとかホテルもせっかくなら良いところがいいよねとか私が話して、移動を二人一組ぐらいにして鬼ごっこ形式にしたら楽しそうとかどのペアが一番楽しんだかを競い合うのも楽しそうとかあの子が話して、注文した料理が来た。何となくあの子の言うあの子のペアの相手が私のような気がして少し嬉しくなった。何の脈絡もない上妄想でしかないけど。
学校で一緒に話したことでここへ行きたいとかって話があった。まだまだ叶えることの算段も付かないような場所。外国のとあるレストランとかエジプトとか。まだ手の届く範囲の国内で行けばディズニーシーだとか友達のやってるカフェだとか。お互いの趣味が似ててその延長線上なのかやはり自分の行きたいと思うところはあの子も同意してくれるし、あの子がいいなと思うものはわたしもいいなと思う。逆も然り。あの子の本音は伺い知れないけどそれでもそこそこには本音で話してくれてると信じてる。互いにの趣味が似ていると言うよりも関心が似ていて一人が嵌まるともう一人もそれに嵌まるから着地点が同じ草原の上なだけだけど。
最近あったあの子の可愛い言動。一つ目はコンビニで初めて肉まんを頼むからって一人が怖いって言って付き添いをお願いしてきてくれたこと。私も初めて一人の時はテンパった。さすがにお会計をするわけじゃないから無事に注文をしたところで他の人の邪魔にならないように自分の食べたい物を探しにいった。二つ目は事務室の用事についてきてくれたこと。私自身の問題で断られるのが怖いから初めから一人でいれば問題なしって言う考え方が脳の基盤に普及し始めてよくってほどじゃないけどついてきてーと言われることはあれど言うことは多くない生活だった。たまたまこの日はテスト期間中でついその前日も二人して教室でぐだぐたスマホを触っていたのもあったためさっさと教室を出る気持ちにもなれなかったのかただ私の席に座ってスマホを触っていたので、事務室いってくる、けど一緒に来る?と聞いた、聞いてしまった。返事は明るく、二つ返事で了承してくれた。そういう沼なところも含めて大好きだ。
私の一方的な大好きすぎる感情暴露の一部~やりたいこと、やってほしい、やられてほしいこと~やりたいことと言えば二人きりで旅行に行きたいが今の一番だ。て言うか他の人がいたら見せつける勢いでデート見たいにキャッキャウフフしながら旅行したい。なんならホテルの部屋までずっと一緒がいい。お風呂上がり一番の髪の毛を乾かしてあげたいしシャンプーやらリンスやら同じ奴を使って同じ匂いをまとわせたい(修学旅行で味をしめた)。旅行で疲れたねーって話ながらぐでぐでして話し続けた上で力尽きて寝たい。多分私が先に寝ちゃうだろうからそうなればあの子は気を使って静かに歩いたりとか遊んだりするだろうけどそんな静かなことの方に違和感を感じて飛び起きて貞子が如く歩いていって何してるか聞きたい。んで驚かせたい。寝惚けてるのか夢遊病なのかふざけてるのか分からなくて困惑させたい。肩凝ったーとか言い合って互いに揉み合いっ子したい(修学旅行で以下略)。写真を馬鹿みたいに取りまくってあの子にうちのこと撮りすぎって言われた上であの子の写真フォルダの比率的に人間は私がそこそこを占めていることを知ってお互い様やろとか私のこと好きすぎとかって言いたい。ホテルでSNS見てて現地の良さげなお店とか見つけて次の日の予定に加えてみたい。
目先のことでいくならばやっぱり来年のユニバを私と過ごして貰うことかもしれない。バスの行きは私とで着いたらまずライドを乗り回して二人とも好きなハリポタを堪能しつつ早めに買い食いして昼で少し開いたパークをライドで駆け巡りつつお土産とかを買って間食入れて締めに写真撮りまくって帰りのバスに乗り込み私の隣で寝てほしい。んでそれに上着掛けてあげたい。もうそろそろ学校着くなってなったら先生のアナウンス前に起こして目覚めて最初に聞いた声を私にしたい。もし二人ともずっと起きてたらその日撮った写真を見せ合いっ子してこれほしいとかこれ可愛いとかこれ楽しかったよねとか他の人より一足速く感想パーティーしたい。私自身の問題として寝顔を見る前に寝てしまうかもしれないこと、環境的な問題としてあの子が寝れない可能性があること、全体を引っくるめた上の問題として友達と言うか仲間内が多いことが挙げられる。ハリポタ好きはそこそこいるし、親友は絶叫無理で仲間内は私含め楽しいこと大好き人間ばっかだし何時から何時まで居られるのかも不明だしお金足りなくなる可能性もある。二人きりは難しいだろうし、絶叫乗り回しパーティーも来年は難しくなりそうだ。親友の他にももう一人フリーで絶叫駄目だって言う人がいればそれに越したことはないが仲間内は先に述べた通りなので私含め期待は大きくない。でも、それでもデート風に二人でテーマパークは楽しすぎると思う。
第二にいつでもいいから放課後に汽車に乗って少し都市に出てカフェで優雅に過ごしたり漫画を買ったりガチャを回したい。もちろんこれも第一希望は二人きりでだ。あの子は優しいからその場にいる人間全員に愛想を配る。私含めて。だから独占したい。あの子のお勧めの漫画を買い漁りたいし、一口交換とかもしたいし、ガチャでオソロのキーホルダーとかももっと増やしたい。