名無(ナナ)
君が壊れてるなら。
俺も、壊れてるんだよきっと。
叩かれて怒鳴られて。
なのにさ、笑いが止まらなくて。
涙も止まらなくて。
ああー、このまま全部壊れてしまえばいいのにって思うのに。
結局何も起こらなくて。
何も起こせなくて。
いつでも来てよ。
無理に来なくていいからさ。
今みたいに、たまにとかさ。
なんでもいいんだ。
きてよ、まってるから。
ずっとここで。
ずっと。
俺は、腕を伸ばすことも。
抱きしめてあげることも。
泣いてる時にそばにいることもできない。
でも、心は常に君のそばにあるつもりだよ。
君の味方のつもりだよ。
あとはさ、君が信じてくれるかどうか。それだけだと思う。
信じれなくていいもいいからさ。
ただ、なんとなく。
辛い時とか寂しい時にいない神様を信じるくらいの気持ちで、あるのかもしれないなってくらいで。
利用してやるつもりで、そばにいるって信じて欲しいな。
それでもやっぱり寂しいだろうし。
信じれないのかもしれない。
そういう時こそ、ここに来てね。
何度でも同じことを言うから。
迷惑とか、面倒とかそんなこと思わないよ。
君が君をどう思っていても。
俺は君を信じるから。