ここ数年ずっと感じている
「命を消費する感覚」
人生を上の空にしているような感覚だ
これは一体何だろうか。
学校へ行く、講義を受ける
サークルに行く、バイトをする
そういう組み込まれた日常だけが送られて、それ以外のことができなくなっている。
やる気がしないんだ。
やりたいことがあるのに、やらなければずっと落ち込んだままなのに、なかなか動けない。
私は怠慢だと考えているが、どうも病的なきがしてならない。
これさえ私の歪んだ認知による言い訳ならば、これが私と言わざるを得ないが。
打ち込めることがない虚しさなのか。
キラキラを見せつけられて苦しいのか。
自分が酷く汚く惨めに映るからなのか。
生活に色が欲しいからなのか。
この主観的な「何も無い」という感覚は何処から来るのだろうか。
普通で居ることに耐えられなくなり、
次は普通に焦がれていく。
何をすれば満足なのだろうか。
いや、何を成せば満足なのだろうか。
勲章のように飾り立てられた後ろ盾がなければ生きられないほど、私は弱いようだ。
そのつまらなさもまた、この命を消費する感覚を増長させていく。
いつこの感覚に終わりがくるのだろうか。