昔のこと。昔は、母が多忙だったため、俺と兄を祖父母の家に預けていた。俺は、祖母が怖くて仕方なかった。祖母は、俺より兄のほ

昔は、母が多忙だったため、俺と兄を祖父母の家に預けていた。俺は、祖母が怖くて仕方なかった。祖母は、俺より兄のほうが好きだから、俺と兄をよく比べた。
しまいには、何か祖母を怒らせてしまうと俺がトイレに行ったときに、祖母が来て俺の鼻を強くつまみながら、説教をした。
兄は、俺が兄に対して逆らったりすると、「ばぁばに言うよ。」と脅してきた。
祖父はとても、優しく祖母の行動も知っていたので、夜遅くに俺だけ母のところへ帰してくれることもあった。
とても苦痛だった。だけど、今は鼻をつままれることはなくなったが、俺と祖母の間には少し壁がある。

陰

195620通目の宛名のないメール

小瓶主の返事あり

お返事が届いています

陰

（小瓶主）

ななしさんへ
お返事ありがとうございます。
きっと、この先もモヤモヤすることがあると思いますが、思い出してもしょうがないので、なかったこととして、生活しようと思います。
祖母も、忘れてるようですし。

祖父がいて本当に良かったです。

ななしさん

陰さん。こんにちは。
そういう理不尽であからさまな兄弟差別って、子ども心にすごく傷つきますよね。
ある程度大人になっても、ことあるごとに思い返してもやもやする。
お祖母さんとの間に壁ができるのも仕方がないと思います。
精神的にも肉体的にも傷つけてくる相手はどうしたって好きになれないですからね。
それにお兄さんの、虎の威を借る狐みたいな態度も卑劣というか醜悪というか。
された側は悔しいし、無力感に打ちのめされますよね。
ま、そういう卑劣な思考·行動パターンを身に付けて大人になったら、モラハラ男として軽蔑と嫌悪の的になるわけですが…。
結局、兄にとっても弟にとってもデメリットしかない。なかなか罪作りな行為ですね。
そんな中で、お祖父さんが逃げ道を作ってくれたのは救いでした。
陰さんが、辛い幼少期をサバイブできて本当によかったです。

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