君が生まれた時
私はまだ生まれてなかった
ちいさな鼓動で
春が来るのを待ってたんだ。
いつから春が待ち遠しくなったのだろう。
君にいつも会ってた時
太陽が時にやさしく、時に眩しく
照らしていた。
寒い冬の朝でさえ、そうだった。
君がいたから、怖くなかった。
会えなくなった時
とても冷たく、寒くて
凍えそうだった。
すべての音が無くなった気がした。
また、こうして
君とここで会って
私は温かさを取り戻したよ。
君が語る言葉、ひとつひとつに
ぬくもりと愛を感じた。
大切なのは、信じること。
君はそう言ってくれたね。
君がいたから、ここまで来れた。
ありがとう。
武器用な私だけれど
これからもよろしくね。