ずっと好きでした。不器用な優しさも、意外な器用さも、試合の時のかっこよさも、全部全部好きでした
おぼえてますか、あなたが慰めてくれた日のこと。
同じ主将として自信がないと、あなたの隣で泣きじゃくった私を、あなたは必死に慰めてくれましたよね
私が寒いと言ったら、仕方ないなと言って上着を貸してくれましたよね。本当は寒くなんてなかったです。
後輩にある事ない事言われて、落ち込んでいる時、電話で話を聞いてくれましたね。あの時に告白したのはやっぱ間違ってたかな笑 あなたの優しさに触れる度に、変な自信が湧いてきて、部活でも勉強でも何でも頑張ろうと思えたのです。全国出場を決めた時、本当に嬉しかったです。同時に、ユニフォームを着てない自分に嫌気が差しました。あなたの隣に立てない自分にイライラして、拗ねた時もありましたね。あれは少しやりすぎました。
あなたに好きな人が出来たと聞きました、
私の嫌いな人です。なんと運命でしょう。
頑張って結ばれてくださいね。多分あの人もあなたのことが好きです。私はもう、右は見ない事にしました