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僕は今日、カッターを#7

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この前の小瓶からちょっと時期が開きました。
すみません。
一ヶ月に二回は小瓶流せるようにがんばります。
今回もミクの回想です。
では、小説の始まりです。









私「記憶、喪失・・・・?」

看護師「闇杖さん、信号を渡ろうとしたら、居眠り運転をしていた車とぶつかったみたいで。その衝撃で、記憶喪失に・・・。」

私は信じられなかった。

信じたくなかった。

あの乃愛と過ごした時間が、全部、無くなってしまったなんて。

看護師「私、ちょっと席外しておきますね」

私「乃愛、本当に、本当に忘れちゃったの、?」

乃愛「うん。わかんないよ。」

乃愛はいつもの顔でそう言った。

私「ごめん、私、帰るね」

乃愛「ばいばい!」

私は絶望していた。

乃愛が乃愛じゃなくなったみたい。

一緒に過ごしたことも、私のことも、全部忘れてしまった。

そこから毎日乃愛に会いに行った。

おそろいで買ったキーホルダーを見せてみたり、思い出の写真を見せてみたり。

でも、乃愛の記憶は戻らなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想終わりです。



ミク「そこから、私忘れられることがトラウマになっちゃったんだよね」

先生は少し笑いながら言った。

ミク「なんで思い出させてあげられないんだろう、守ってあげられなかったんだろうって思って、リスカもしたなー。髪の毛もこの色に染めて、もう絶対忘れらないぞ!って決めたんだ」

自分の青いリストバンドを見つめながら言った。

僕「すみません・・・・」

ミク「え、なんで謝るの?」

僕「だって、そんな辛かったこと、言わせちゃって・・・」

僕は申し訳なさでいっぱいだった。

そんなに辛い過去があったなんて、思っていなかった。

ミク「だーいじょうぶだよ!今はもうダメージ無いし!」

先生は太陽みたいな笑顔でそう言った。

ミク「私のそういう過去があったから、今の職業についてるんだよ!だから、ある意味良かったかも!」

そのとき、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。

僕「すみません、その、帰ります」

僕は相談室を出た。





はい。これで7話は終わりです。
この小説もそろそろ終わりですね。早いなぁ。。
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