多忙過ぎて心から余裕が消え失せる時期。
『私の若い頃は、もっと・・・』と、語り出す方と接触すると、無能さを自覚させてやろうかと高慢になり、やり込めてしまいたくなる攻撃的な自分が首をもたげてくる日がある。
如何に自分が素晴らしく、過酷な環境であったかを、記憶に願望と捏造を織り交ぜて、上書き保存し語り出すその姿。
余裕が消え失せている瞬間、本来の自分が剥き出しになり、ひどくカンに触るその方の姿を、私がどう心の内で処理しているか。
知らずに、私の相槌や笑顔を信じ込み、高揚している。折りにふれ、手土産を持参して下さる。満面の笑みで言葉をかけて下さる。
忙しさを理由にしてはいけないけれど、心が荒んでいるこの時期、自己嫌悪に陥って、消えない嗜虐の心と葛藤している。
名前のない小瓶
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お返事が届いています
ななしさん
自分は自分が思っている程大したもんじゃないよ
他人が時々酷く馬鹿に見える
そういう風に人間は出来てるの
気持ちに余裕が無いんじゃないよ
自分の器が小さいんだよ
そんな器ぶっ壊しちまえよ
ななしさん
小瓶主さん、凄いなあ。
私もその感覚が充分にあるので、それを外に出さないやり方がどれだけストレスかわかる気がします。
なるべく早く忘れるか、その下にある感情にアクセスしてそれを伝えるか(それは大概弱みを見せることだから伝える場面は選択していますが)しようとはするんですが、黙ってやり過ごすことも多々あります。
自分の中の相手をこちらの意に変えさせようとするエネルギーには多分一生付き合わざるを得ないと思っています。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
小瓶主です。
今一番、欲しかった言葉でした。
斬り捨てて下さり、ありがとうございます。
スッキリしました。
投げ捨てて、パッカリ割る潔さが持てる程、人生経験が豊富とは言い難い、無知な私に出来る事から始めてみたいと思います。
まずは、おちょこ並みのこの器を、湯のみぐらいの器に引き伸ばす事から。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
28日 13時にお返事が反映された方へ。
色合いの映り、捉え方が類似する方である可能性を感じ、容量超過により、毛を逆立てていた自身がひどく滑稽にみえました。
打ち水をしてくださり、有り難うございます。
若かりし頃の記憶を捏造する力に特化した饒舌な方と接した際、通常であれば、数分で処理できていた面倒に対し、疲労の影響もあってか、正常な状態へ復旧するまでに要する時間が変動してしまうのです。
顕著なのは、心の内で咄嗟に感じる言葉が、平常より一層、辛辣になっている事。
心の内で吐き出している一例です。
『努力もせず、厚かましく能力不足を理由に業務を依存してくる割に、無関係の者に対し評する事には余念なし。面倒・・・』
『最近の若者は~とジャンルを問わず御自分の若かりし頃と比較し、己の優位性を切々と訴え、噛み締めていたいようだが、余所でやってはくれまいか。』
『飾って披露するのは結構だが、それは私の前でなく、御自分の両親を呼び寄せ、満足する機会を得て欲しい。相手ばかりしてはいられない。微細な御自分の抱える問題ぐらい自力で解決して下さい。』などなど。
ふと冷静になった瞬間、普段、御世話になっている人物相手に思う事ではないなあと、溜め息。
疲労により器の容量超過という状態になる度、此処へ記載できないやんちゃさが、泉のように湧く為、脱力しております。
終生、こういったサイクルが伴うのは、正直にいうと煩わしい。
ところがそう感じているにも関わらず、他人事のように楽しさを感じている自分もいるのです。
人間性を疑われてしまいそうですが、多少なりとも変化していけるよう、宛てメを読む今日この頃です。
ななしさん
お返事のお返事はどうかなと思いつつ、主さんと少し違っていたことを確認もしたこともあり、今一度お返事をお送りします。
推測ですが、主さん、もし私の傍に居られたらおっとりとしておられ、感情はあまり表にだされず、大体のことは受け流しておられるような御仁だと思いました。(あくまでも推測ですので違いましたらご容赦ください)
そういうおっとり刀の方の中で『面倒』『余所でやってはくれまいか』『自力で解決して下さい』という本音がいいぞ、いいぞ、と思った次第です。いや、こういう思いをされている時は相当に気を消耗されている時だから、主さんには耐えがたい時間だとは思うのですが。すみません。
この喝采は本音をお聞かせ下さったというところにあります。
例え、上司であろうと、仲人であろうと、日頃お世話になっている人であろうと、くたびれる人はくたびれるのであり、自分の体調が悪ければ尚更自分の容量が狭くなるのは周知の理だと思う節もあります。
尚且つ、それを更に楽しんでおられるのは、自分にはない感覚なので『そうかあ』と学ば背て頂きました。
人間性を疑うなんて、ありません。
宛メでは、人間て、こうなんだよね、という本音の部分を聞かせて頂いて本当にありがたく思っております。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
小瓶主です。
真綿で包まれる感覚になる優しい擁護を有り難うございました。
疲弊し、やさぐれていた感が否めない状態でしたので、完膚無きまでに、バッサリ斬られてしまいたかったのですが、思いがけず優しい言葉をかけられ、じんわり温まっております。
他の方へ宛てたお返事にある『湯のみ~』の文言は、私が宛名を読むきっかけとなった方の言葉を模倣したものです。
頂くお返事の中に、その方のご意見もあれば良いなあと機会を望んでいたのですが、どうやら、私の希望は叶ったようです。(今回、お名前Mの記載はないようですが、私の勘が正しければ)
様々な感情で心が曇りがちであった時、他の方々へ向けたお返事や御自身の小瓶に触発され、核を見失わないように様々な選択をして参りました。
宛名を読む楽しさ、きっかけをありがとうございました。
ななしさん
相手の方はあなたの笑顔を信じ込んでいるんじゃなくて、「気にしていない」というのが正解かもしれません
信じ込んでいると信じ込んでいた自分がだまされていたらしい、という経験を私は最近しました(涙)
ななしさん
小瓶主と2013年4月1日の人の性格違うじゃん
そしたらまわりにいる人とかとも対応違うんだから一緒にすんの変
ななしさん
私は、忙しいと、心が荒むのは、それはそれで、
健康な人ではないか?と思います。(健康な荒み方??)
内省されている、ということ自体、
なんつーか、えらいな~と思う。
疲れてるけど休めない時は、トイレで用を足してる数分感だけでも
目をつむってみるだけでも、何もしないよりかは
疲労感が取れるそうな。
(オレもやってるぜ)
まいたん
ななしさん
2013年3月30日と2013年4月1日23時の人っってすごいね!!
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
2013年4月1日 7時にお返事が反映された方へ。
貴重な時間を割いて、お返事を下さったこと。
感謝しております。
苦い体験をなさった事で、思うところもおありでしたでしょうが、言葉として残せる度合いまでには、回復しお返事を下さったのかもしれないと感じました。
どのような状況であったのか、うかがい知る事は出来ませんが、心身を癒やし、貴方が心から笑顔になれる日が必ずくると、私は信じます。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
まいたんさんへ。
お返事をありがとうございます。
特徴的な文章構成をいつも楽しく拝見し、視野の助けとなるものを貴方から頂いております。
近頃、トイレ休憩時での心の自動復旧が 頻繁に必要であった為、月見をして癒やしの時間を確保しておりました。
今月は、私事も含めて前月程の忙しさはないので、焼き餅にうっすらお醤油をつけて、月見を楽しみ、余裕をもちたいと 思っております。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
2013年4月1日 21時にお返事が反映された方へ。
お返事をありがとうございました。
あなたとまわりにいるお友達が、色々な考え方をするように、宛てメに小瓶を流す人、受け取る人も皆 色々な考え方をして、自分をみがいている。あなたもそのとちゅうではないかなと思います。
その時々に、感じた気持ちを大事にするのと同時に、その場で、ちがう気持ちを表してくれる人の意見を聞いてみて、わからない事に対して、言葉を選んで、おたがいが分かり合えるようになれたら良いなあと、私は思っています。
あなたには、優しさで沢山の方々をつつんで、言葉をかけあっていくことができる力があると思うので、宛てメにお返事をよせている方々のお話をゆっくりと読み進めてみてください。
ななしさん
3月30日にお返事にお返事したものです。
Mさんではないのです。
小瓶主さんすみません。
取り違えられてどうしようかなあと思っていたのですが、自分的になんとなく居心地がムズムズしたのでレスしました。
他の方へのお返事読ませて頂いていますが、やはり器の大きな方ですね。
その方が言われた愚痴ですから、やはり相当きつかったのだと思います。
今は少しお元気になられましたかでしょうか。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
2013年4月4日 12時にお返事が反映された方へ。
気を遣わせてしまい、申し訳ありません。どうか気にやまないで下さい。
私は、嬉しく思っているんです。
私にきっかけをくださった方と見紛う思考を持ち、文章力もある方がいる事が。
触発されるお相手が、複数に増えた事が判り、宛てメを読む楽しさが倍増したのですから。
そして、余談ですが、私が望んだ方からも丁度、お返事をもらう事もできましたよ。
お二人は、とても良く似ていらっしゃいますね。
今は、業務量も前月の忙しさとは比較にならない程、安定し、楽になりましたので、私自身も正常に復旧致しました。
お気遣い ありがとうございました。
ななしさん
お名前『M』とは、どなたの事なのか、はっきりするよう、友人から指摘されました。
これは、『まいたん』さんの頭文字の事です。
ななしさん
ドMを思い出しました。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
想像力豊かなお返事をありがとうございました。
ななしさん
お疲れ様です。その後いかがお過ごしでしょうか。お元気であればなによりです。
若さゆえの感情的な小瓶が溢れるなかで、あなたのような小瓶を読むとどこか安堵すると共に反省します。
反省というのはいかんせん大袈裟ですね。それはあとで書くとして…私は文字通り優しさに包まれているような感覚になりました。
同時感じたものは優しさの奥深くに溜まった毒。
ああ、こんなにも柔らかい文章を書く方も、奥底で毒を溜めることがあるのだと改めて感じました。
匿名で自由なサイトなのだから毒を思い切り吐き出しても許されるのだと思いますよ。
でも、あなたはそれを文章で直接的に表すことはなかった。
それは私にとって羨ましいことです。
私はつい感情をだらだらと漏らしてしまう情けない人間だからです。
なので、上記にもる通り私は反省を致しました。
感情的にはならないようにしよう、と。
このお返事をあなたが見るかどうかは不明ではありますが…
これから残暑の厳しい季節になりますから、夏バテと寝冷えには十分にお気をつけくださいますよう。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
小瓶主です。
2013年8月6日 20時に反映された方へ。
お気遣い 有り難うございました。
残暑 厳しいこの時期さえ乗り越えれば、美味しい梨や干し芋を食す事ができると鼓舞し、日々を送っております。
毒を吐く事があっても良いのだという貴方からのお返事を読み、とても有り難い助言を頂いたと思うと同時に、いたたまれなくなりました。
私は、いたらなさ故に、このようになりましたという小瓶を流した事もございますし、そこで、お返事を下さったお一人の方へ怒りの刃を突き立てた事があるのです。
それは、27111の小瓶です。
一読して頂ければ、私の愚考もご覧頂けると思います。
物事をよくよく考えて言及し、行動にうつせるよう努めると、私も前を向きたいので、出来ることならば社交辞令であったとしても、羨ましがるのではなく、真横に立ち、様々な判断をして頂けたら嬉しいです。
最近、戒めより『おばあ』(婆さんという意味です)と名を添えて独り言を流しました。
真横に立つ貴方からの言葉を観れたなら嬉しいと感じました。
ななしさん
8月6日の者です
27111の小瓶はお返事こそ出してはいませんが読ませていただきました。
私はあなたの文章に奥ゆかしさを感じました。日常の風景に柔らかさが加わったような。そんな印象を受けます。
しかし誤解されるのは嫌ですね。
それ以上に、あなたがまだこのサイトを閲覧していることに嬉しさを感じましたよ。
また気が向いたら小瓶を流してくださいね。
日常のふとした瞬間を切り取った小瓶を読むのは好きです。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。