三時間目が終わり
音羽「はあ、、、、」
るの「どうしたー?」
音羽「ヒロインになりたい、、、」
るの「え?」
音羽「だーかーらー!ヒロインになりたいって言ってるのー」
るの「え。まじ?」
音羽「あと、今日病院だし、、、。」
るの「おー、まじか」
音羽「うん、、。」
晴「あ、音羽~!」
音羽「あ、晴、!」
晴「って、るのじゃん!!」
るの「お、やほー」
音羽「あれ?二人って知り合いだったの?」
晴「おん。同じ部活。」
音羽「なんで言ってくれないのーー!!!」
音羽が晴をポカポカ叩く
晴「いたくないんやけど。」
音羽「るのくんー、、(´;ω;`)」
るの「よしよしヾ(・ω・`)」
晴「え、僕悪者なん?」
音羽「じょーだんだよー(笑)」
晴「あ、次体育やったん忘れとったわ。んじゃばいばーい」
音羽、るの「「ばいばーい」」
放課後
音羽「病院、か、、、」
ピロン♪
音羽「あ、るのくん、、。」
るの
音羽、病院大丈夫か?
音羽
うちをいつまでも子供扱いしないでよー、、
るの
wwwごめん(笑)
音羽
今から受付だから終わったら連絡するねー
るの
おけ。
音羽「あのー、5時から予約してた天華ですけどー、、、」
受付人「天華さんですね!では、こちらの番号でお呼びするのであちらのお席で少々お待ちください!」
音羽「はい。」
アナウンス
えー、受付番号36番の方~診察室2までお越しくださいー
音羽「あ、うちだ。」
看護師「天華さん、こちらへ」
音羽「あ、はい。」
診察中
先生「えー、音羽さんの寿命は」
”あと一年です”
音羽「え、、、、?」
先生「手術をすれば治るんですけど、費用が1000万でして。」
音羽「そう、ですか、、。ありがとうございました。」
音羽
終わったよー
るの
どうだった?
音羽
何ともないみたい!!
るの
よかったー、、、
音羽
じゃあ、今から電車だから帰ったらグループラインで電話かけるわ。みんなにいってくれる?
るの
おけ。
音羽「嘘、ついちゃった、、、。」
”ごめんね”
小説『嘘つき』第一章 五話「あいあむヒロイン」