この世に先生への言葉を残しておきたくて。自分のメモに留めておくよりも誰かに見られる場所で先生がいつか見つけてくれたら良いなと思って書きます。
大好きな先生へ
先生。私は先生のことが大好きだよ。
先生と初めて会ったのは入学式の日だね。あのときはこんなに仲良くなれるなんて思ってなかった。
私が先生に話しかけたのは5月のあの日だね。覚えてるかな。
1人じゃどうにもできなくなって苦しかったとき、先生が目の前にいて。
気づいたら助けを求めてた。
明日でも明後日でも話し足りなかったらいつでも聞くよって言ってくれたの、嬉しかったな。
もう1年経ったんだね。
3月。来年を怖がる私に先生は来年もあなたの担任だよって伝えてくれた。
ほんとに嬉しかった。先生がいなくなっちゃったらもうやっていけないって思ったから。
死ぬかやめるかだった。
今年の4月。
唯一仲の良かったあの子と一緒のクラスにしてくれてありがとう。
みんなが担任誰だろって言ってる中、私だけ知ってたのちょっと嬉しかった。
もちろん誰にも言ってなかったよ。
でもね。辛いのは変わらなかった。
先生がどんなに私に色々やってくれたってね、何にも変われなかったの。
毎日が真っ暗で、死にたいって叫びながら生きる。
先生とのあのノートに死にたいってそればっかり書いてたでしょ?
死にたいけど死にたくなかった。
自分を傷つけることがやめられなくなってた。
新学期始まってすぐの面談の時、先生私に聞いたよね。
自分のこと傷つけたりしてるの?って。
嘘は、つけなかった。
とかカッコつけたいところだけど、本当は違う。
聞いて欲しかった。知って欲しかった。
死にたいって言ったとき先生の反応見てから大丈夫だって思ってた。
先生なら頼れるって。
だから気づいて欲しかった。
私がどれくらい傷ついてるのか知って欲しかった。
だから、ノートに匂わせたのもそういうこと。
、、ありがとう。聞いてくれて。めんどくさいはずなのに。
先生が何にも否定してこなくて安心した。
先生ならきっとそうだと思った。
薬はやめとけって言われたのはまだちゃんと守ってるよ。
もうすぐ破りそうだけど。
最近私がよく休むから。遅刻するから。
だから朝会いに来てって言ってくれたんだよね。
ありがとう。
でも、私それも守れてないね。
なんだかんだめっちゃ遅刻してるし休むし。
それでも見捨てないでくれてありがとう。
病みチャットばっかりしてごめんね。
辛いとき助けてって思うのは先生なんだ。
依存してごめん。
それでも絶対優しい返事をしてくれる先生が大好き。
先生のことは大好きなの。大好きなんだけどね。
前ができても次大丈夫な保証なんてどこにもないんだよ。
この前の春休みはできた。ちゃんと生きた。
だからと言って次の夏休みが大丈夫な理由にはなれないんだよ。
先生にずっと言ってなかったけど、去年の夏休み。
私、死のうとしたの。
初めてだった。
あんなにちゃんと死のうって思ったの。
でもできなかった。死ぬ怖さにあの日初めて気づいた。
あれから一年たった。
今年ならできるかもしれない。
1年間たくさん悩んだ。
死ねない辛さも感じた。
でも、死ぬ方法も調べた。
これのどこが、大丈夫になるの?
テストと学校が始まるつらさに負けてしまうかもしれない。
私が一番怖いのはそれだよ。
死にたくないって言ったでしょ?
死にたいけど死にたくない。
きっと本気になれば死ねちゃう。
だけど死なないで生きる。それが普通なんでしょ?
どんなに辛くても、1人でも。
泣いても切っても。
生きなきゃいけないんでしょ?
そんなの辛いよ。
誰も助けてくれない。
私。生きられるのかな。
寝れば確かに死ななくて済む。
だけど寝て起きた先に待ってるのは山積みの課題といかなきゃ行けない学校だよ。
寝たら起きなきゃいけない。
寝て解決できる段階に私はもういない。
3年半この状態の人にはもう手遅れ。
先生にまた会いたい。
生きたくないけど死にたくない。
先生と会いたい。もっと話したい。
でも同じくらい辛い。
苦しい。死にたい。消えたい。
先生。私。どうしたらいいんだろ。