ななしさん
私が個人的に思うのは、許す許さないを無理して決める必要は無いと思ってます。
そもそも、嫌な思いをしたのです。まずは許す許さないよりも、そういった人との関係をどうするのかの方が重要だと思うのです。
許せないほど傷ついたのに、許さなければいけないと思うのは、辛さを足していくだけです。相反するものを同時に抱えるのは精神的にも負担がかかります。
「変わりたい」と思った向上心は素晴らしいと思います。ですが、自分の性質と全く違うものに変わろうとすることは、至難の技です。貴方の性質に無理ない変化をした方が生きやすくなる気がします。私もあまり明るくなく、積極的な性格ではありません。もっと行動的になりたかったんですが、疲弊することが多く、悩みも増えました。ですので諦めてどうしたら楽に生きられるか・・。足していくよりも減らしていく方に舵を切りました。
まずは、許す許さないはどうでもいいんです。
バカにするような人間は、小さくて弱いものです。そんな人達の言葉を受け取らなくていいんです。
貴方は悪くない。
誰かの行き過ぎた優越感や他者に向ける蔑みは、結局は彼ら自身の自信の無さから生まれているものです。
何の参考にもなりませんが、私も同じようにバカにされ、傷つく言葉を吐かれて生きてきた過去があるので、その辛さを思うと本当にいたたまれなくなります。
前向きに生きなくとも、確実に前には進んでいますよ。寝てても明日が来るように。焦らなくていいんです。焦らなくとも必ず不思議と動ける時がくるから。
今は変化や進む、許すとか一切を捨てて、自分が楽になることを考えて下さい。誰かの言う美学や美徳は時として、苦しみの呪縛になります。こだわらずに貴方なりでいいんです。