今日思ったことを忘れないうちに書く。
人生で初めて家族以外の人と映画を見に行った。
これが最初で最後かもしれないな…
んでそのままなんとなくだべる流れ。
昔の話を話してくれた。
今まで、宛メの小瓶を見て「みんないろんな悩みや苦しみを抱えているのに、私はたかがこんなちっぽけなことでうじうじ悩んでてほんと雑魚だな」ってずっと思ってた。
でも、小瓶の中のお悩みはどこか他人事で、身近に感じられてない自分もいた。
だけど、自分の何倍も、何百倍も苦しくて、怖い経験をした人がすぐ近くにいた。
そう知った時、自分の悩みがちっぽけで、自分がどれだけ雑魚かということが嫌というほど分かった。
それと同時に、やっぱり人間は怖い、とも思った。
とうてい理解できないような行動をとる人もいる。裏切る人もいる。私にはいい人だと映っていても、ほかの角度から見たら最低な奴だったりする。
今日私が見ていた姿も、偽りの姿なのかもしれない。
私まで怖かった。でも、うれしかった。
何となく聞いてはいたけど、はっきりとは知らなかった話を、私に(一部だけでも)話してくれたこと。なんかすごいうれしかった。
そして、そんな過去を経てなお生きてる姿に心からすごいって思った。私だったら確実に死のうとしただろうし、もっと大変なことを引き起こしてたと思う。私なんかの何百倍も強いって思った。
結局帰宅したのは夕方だったけど、休日を無駄にしたなんて思ってない。それに休日は明日もあるし。
そんな君は花火大会に誘われたみたいだね。
正直、誘う勇気を持ってる人間を尊敬したいと思う。でも、私よりも弱い、適当な気持ちなら心から軽蔑したいとも思う。
言い訳だけど、好きだから、逆に誘いづらいんだよ、私は。言い訳だけど。
でも、
まだ一年弱ぐらいしか付き合いのない私からの誘いに乗ってくれて、今日は本当にありがとう。