学校でアンケートがあった。
なんで、アンケートに消えたいと思うかみたいな質問に答えたくないって答えたんだろう。先生に呼ばれて、そのときもよくわからない、生理前だと気持ちがブルーになって、とかそれらしい返答して、へらっへら笑って、なんとか誤魔化せた。信用してくれたのかな。ごめんね、先生。信用できないや。戻った時に友達にもうまく誤魔化せなくて、へらっへら笑って、気持ち悪い。全部うまくいってほしいと思う自分と全部うまくいったら、つまらない人生だと分かっているし、成長できないと分かってる自分が喧嘩して、死にたいと原始人みたいな安直な考えに辿り着く。そんなことしか考えられない自分が惨めで惨めで仕方がない。
友達と一緒にいたときに、どうやって死のうか考えてた。無意識に。こっから飛び降りれば確実に死ねる、って思った。なんでだろ。将来の夢だって、行きたい大学だってあるし、友達だって、家族だって、もちろん推しもいる。愛されているほうだと思う。成績は悪いほうじゃないし、運動もまあまあできるし、いじめられていないし。なにも不満じゃないし、不幸なわけじゃない。強いて言うなら、顔はもうちょっと可愛いかったらなとか思うし、推しは昔みたいな曲を作って欲しいし、親は離婚して母親には幸せになってほしいし、大学の倍率は高いし、将来の夢の教師になることだって、精神ぶっ壊れる仕事だけど、死ぬ理由には足りない。でも、漠然と死にたい。死ぬ勇気が欲しい。そしたら、楽になれる。全部解決すると思う。周りは自分をタフだと思っているらしいし、そのギャップのせいか。常に笑ってるから何考えてるかわからんし、人のこと100信用できるかって言われたら、そうじゃないし。他人は他人だから、自分のことは自分で面倒見なきゃだし。自分の話はつまらないから、自分のこと話すのが苦手で、だから、死にたいのか。違うだろ。
死にたいって思う。なのに、テスト勉強するし、ご飯は食べるし、薬はまだストックあるし、寝るし、トイレに行くし、友達と推薦の面談頑張ろって約束しちゃうし。なんなんだろうって。死にたいのに、生きる行為をしている。そのギャップもしんどいな笑。本当に死ぬ勇気が欲しい。誰かに迷惑かけるからとか、そんな理由を振り切る、勇気が欲しい。
来年、第一志望の大学に通ってれば、思わなくなるのかななんて、淡い期待を抱いてしまう。落ちたら、死のう。落ちたら。うまくいかない自分を一生許せないと思うから。でも、落ちたら死ぬ理由ができるな。それはそれでいいかも。
今日、リスカして楽になろうと思った。でも、切れなかった。血が出なかった。怖かった。見られたら、とか思うとできない。
生きてることも死ぬこともできない中途半端奴。