10年以上前の手書きの空想ノートとか見返して……黒歴史だろうか。なんて思いつつ、嫌いじゃないな。と思う。
そこにひとつ、人生があったんだ。ほんの一部分だけだけど。 そこにね、『人』が、生きてた。
だから……その、ものすごく拙い部分もあるんだけれども、無茶苦茶だったりもするんだけれど……「あ、なんか、すごくいいなあ」って思った。
ぼくも、その日、生きてたらしい。
だってそれを書いたのはきっと、わたしだろうから。
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カルネはカルネを演じるのが上手い
前に本人に言ったら 僕ほどじゃないって言われたけど
僕の場合 自分を演じるとか以前の問題なんじゃないかなって
アールは
人なんかそんなものだし
自分自身気付いてない人もいるって
キャロは
難しいことわかんないって
僕も同意見だなぁ
カルネやアールほど賢くないから
キャロみたいに自分を確かにもってるわけでもないし
アールにつかわれたのも
カルネにまるめこまれたのも
そういう理由か…… 僕の意思かなぁ?
キャロを好きになったのは
心拾ってこられたせいだなって思うけど
それだけは どうでもいいことじゃないな〜 なんて
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ラシュっていう男の子の1ページ。
これもきっと、なにかの縁だろうから。
なんのこっちゃわからなくても、恥ずかしくても、よければどうぞ。
とってもつまらない、お手紙でした。