昨日、中学の頃の友達(俺を合わせて5人)と遊びに行ったんです。
木曜日に急に誘われ、土曜日の朝九時から夜の十時まで。
午前は、神社や足湯、博物館に行ったあと海鮮を食べ、午後はカラオケやゲーセンに行き、ファミレスで夕飯を食べてから公園でアイスを食べて解散。
お金は、1日で5000円使うという俺にとっては贅沢すぎる1日でした。
でも、そんなお金では買えないほどの幸せな時間を過ごせました。
楽しくない時間なんて1秒たりともなかったし、ずっと爆笑して、たくさん写真撮りました。
数えきれないくらい、その子達と遊んだことはあるけど、その中で一番別れを惜しんだ日でした。
本当に辛かったし、寂しかったです。
表には出さないようにしたけど、家に帰って一人になった時に寂しくて寂しくて仕方なかったです。そして、また学校で頑張らないといけないと不安でいっぱいになりました。
中学の頃、部活内でトラブルがあった時、一番支えてくれた先生が、「お前たちは、一年の頃からすごい仲がいいよな。周りの部活中で一番と言っていいほど。だから、俺は毎回お前たちはずっと仲良しで、そうやって笑っていてほしいと思ってるんだよね。」と言っていました。
それを聞いた時、嬉しいとは感じましたがあまり深く考えていませんでした。でも、今ならその先生がなんでそんなことを言ったのかよく分かります。
何より、とても仲の良い部活仲間としか思っていなかったのに、今ではこんなにも俺にとってかけがえのない存在ということに気づきました。
楽しい時間は、なんでこうも一瞬なんだろう。
なんで、辛い時間は永遠なんだろう。
ずっと、あの時間にとどまっていたかった。
ずっと、みんなといたい。
ずっと、笑ってたい。
あんな牢獄にまた戻りたくない。