僕の現在位置です
タクシーとの衝突事故で夏から入院している僕の友人(Cちゃん)。
病院側のいろんな策略に心折れそうになりながらも、歯を食いしばって頑張ってきた。
策略もろもろのことはまた改めて。
昨日の夕方、勤務を終えてロッカーに戻ったら、電話の通知ランプが光ってた。
生体認証で画面ロックを解き、通知のドロワを開く。
Cちゃんからのメッセージだった。
彼女は骨盤と大腿骨を折ってしまってるけど、いまだ状況が良くないのは骨盤の方。
骨盤の輪っかに見えるところ(骨盤輪)のうち、恥骨と坐骨にダメージがある。
この状態を外科のことばで Straddle 骨折という。
精査が必要というのは、骨盤にダメージを負った女性は内性器の機能が低下することがしばしばあるそうで、Cちゃんの場合もそのあたりを再評価しなくちゃいけないとのことだった。
ここからはデリケートな話になるから詳らかにするのは避けておく。
検査が検査だけに、身体的にも心理的にも辛いとは思うけど、今まだ30代だし、再検査はしておいたほうがいいと思う、と伝えた。
「結果はわからないけど、がんばります」と返事があった。
何も手伝ってあげられない、代わってあげることもできない。やるせない思いがした。
もうCちゃんは十二分に頑張ってきたはずなのに、神様はときに酷なことを突きつける。
今は気を揉むだけの日々だ。