どうもこんにちは。
新しい自分とこの手紙を読んでいる皆さん。
突然ですが、自分は7年間いじめを受けてきました。
具体的には、陰口、暴力、罵倒です。
もはやいじめが当たり前になっていたある日、いわゆるいじめの主犯格にある言葉を言われました。
「お前って内面も外面もブスだよな。」
自分の中で何かが切れて、悲しいという感情も辛いという感情もなくなりました。
頭が透明になったあの瞬間を今でも鮮明に覚えています。
それからの日々は辛いのにどこかふわふわしていて変な感じでした。
でも、確かだったのはその言葉で遂に自分は自分を肯定できなくなってしまったということでした。
もう7年間も止まらないいじめ。
自分が内面も外面もブスだという確固たる証言。
それらを見過ごす先生。
相談しても、また可哀想アピールか、とうんざりする親。
おかしな話ですが、もはやいじめっ子たちの言っていることのほうが正しいと感じるようになりました。
自分は、あの人達の言うように内面も外面もブスなんだ、と。
そしてそんな自分は死んだほうがこの世のためだと思っていました。
手首から首に至るまで何度も自傷行為を繰り返しました。(お気を悪くしたらすみません)
また、自分は親からDVも受けていました。
学校の生徒、先生から愛されないダメ人間。
親からすらも愛されないダメ人間。
そう思ったのも自傷行為をエスカレートさせました。
自分は死ななきゃいけないのに生きている。
そんな罪悪感を絶え間なく浴びてもう5年がたちました。
今、自分は生きています。
今も、苦しいときがある。
なんなら、今のほうが苦しいかもしれません。
だって、自分が苦しいのは、昔はいじめのせいでしたが、今は自分自身が過去とちゃんと向き合っているから。
でも、ゆっくりでも、がむしゃらでも、這いずってでも、私はただ幸せに生きたい。
ただそれだけなのです。
そう思い続けたら、今は少しづつ、「愛」を感じられる日々になりつつあります。(とはいえまだ全然なんですが(笑))
この手紙を読んでいる皆さん、きっと皆さんはそれぞれとっても深い傷を負った戦士なのでしょう。
深い傷だけみていると虚しくなりますが、その傷に抗っている姿も含めて見てみたら、きっとあなたはとってもかっこいいと自分は思います。
いや自分なんて何もできてないし、と思っている人もいるかも知れませんが、そうやって何もできていないと苦悩してる事自体が素晴らしい努力です。
とにかく、自分の言いたいことは、今まで他人に言えなかった過去を聞いてくれてありがとう!これで新しい自分に一歩近づけそう!ってこととこの手紙を読んでくださっているあなたと自分(この手紙の筆者)で幸せ掴みとってやろうぜ!ということです。
最後まで読んでくれてありがとう。
あなたの幸せを願っています。